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「ウィキノミクス」がAmazonから届いた。現在「本で58位」と504ページもある翻訳ビジネス書としては大健闘。膨大な人数に取材して強力遠心力電気掃除機みたいにあらゆるデータを吸い上げぎゅっとパックしてどさっと提示してくるという、よくも悪くもアメリカン・ノンフィクションの王道を行くスタイルだ。

しかし地の文も面白い。Wikipediaと比較されたブリタニカの編集長が「Wikipediaの間違いの方が深刻だ」と反論したことに触れて

しかしこの反論は的外れだとも言えるだろう。Wikipediaの誤りはすぐに修正されたがブリタニカの誤りはまだ今でも残っているのだから。(p121)

ブリタニカ、痛いっ。タプスコットかウィリアムズか共著者のうちのどちらの言葉か定かでないが、ディベートはめちゃめちゃ強そうである。

ところで友人から「ジャーナリストの日垣隆氏が小飼弾氏をゲストにウィキノミクスの読書セミナーを開催する」と聞いた。日垣氏といえば、わが国で数少ない骨のあるジャーナリスト、それに小飼氏とのコラボとなれば、ぜひ聞いてみたいところだが、諸般の事情で、ここは友人の報告待ち。

アップデート

なんとかやりくりして6/23日の「ウィキノミクス」読書会に参加することにした。楽しみだ。

アップデート 2

この本は内容もさることながら、出版プロジェクトとしての仕掛けが大きい。「はじめに」によると、本書のベースになったのは2000年から2005年にかけて大企業12社の出資により900万ドルをかけて実施した「ウェブの状況とそのビジネスモデル」に関する調査なのだという。

出資企業はどうやらボーイング、IBM、BMW、P&Gといったあたりのようだが、この世界的ベストセラーで「Web2.0の勝ち組」として大々的に取り上げられればPR費用としてはめちゃ安、ともいえる。

いずれにせよわが国の出版界の手工業的「タイアップ」企画と比べると「ハリウッド」的スケール。と、妙なところに感心してしまった。

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2012/07/01(日) 01:05 | | #[ 編集]
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2012/06/26(火) 01:52 | | #[ 編集]
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2012/06/22(金) 18:26 | | #[ 編集]
6月12日のコメントでの質問に回答なく、残念至極です。アップデートではご参加の予告をしておられますが、これでは質問の答えになっておりません。
2007/06/22(金) 11:04 | URL | 三好ダン #dxnMvbNA[ 編集]
「ジャーナリストの日垣隆氏が小飼弾氏をゲストにウィキノミクスの読書セミナーを開催する」そうですが、ぜひ参加したく、日程・会場等を知る方法を教えていただけませんか。
2007/06/12(火) 09:07 | URL | 三好ダン #-[ 編集]
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まずは双方とも編集御礼。SNSの研究SE編集部編人を見抜く力第一編集局セオリープロジェクト編しかし、なぜこの二つが同じ書評entryの俎上に上がっているのか、首を傾げる方も多いことだろう。
2007/06/21(木) 19:27:25 | 404 Blog Not Found

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