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標準的なアメリカ英語の発音解説サイトではしばらく前からアイオワ大学のサイトがベスト。 070310_iowau_400w.jpg

音声に加えて、口の動きを正面から映したビデオとと唇、下、顎など発音器官の動きを断面図でていねいに追ったアニメの解説つき。

しかし日本人にはこういったネイティブによる発音解説はそのままでは利用しにくい。たとえば、「時計」clockクロックのオと「全て」allオールのオの米国式発音はどちらもわれわれにはアに聞こえるが、allは舌のいちばん後ろ「おぇっ」という感じで思い切って下げ、喉の奥にできるだけ空間を作って発音する。clockは下顎を脱力させてがくりと下げ、舌の中央後ろより空間を作って発音する。

しかし単独の音として聞き分けるのは非常に難しい上に、実際にはこの2音が区別できなくても聞き取りで問題になることはほとんどない。

ところが同じアと聞こえる発音でもhat/hut/hotの場合は、現にこの例が示すように、発音が区別できないと意味を正しく取れない。

日本語ではアと聞こえる領域がたいへん広い。英語ではこの領域に少なくとも4つ、数え方ではそれ以上の母音が入っている。ただし意味を取るためどうしても区別しなければならないのは上に挙げた3つ組で、

口を横に開くア:cat, hat, bat

口を狭く開くア:cut, hut, but

口を縦に開くア:cot, hot, bot

音声学的にはともかく、学習の便宜からはこのように分類すると便利だ。他のアと聞こえる音は、hurt, perlのアーは「狭いア」の口の構えにrを付け足すなど、この3つの音のどれかをベースに代用できる。

(この項つづく)

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