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オバマ政権の新駐日大使には下馬評では本命だったジョセフ・ナイ、ハーバード大教授ではなく、シリコンバレーの弁護士、John V. Roos氏が内定した

Roosはスタンフォード大学、スタンフォード・ロースクールを卒業後、1988年からウィルソン・ソンシーニ・グッドリッチ・アンド・ロサティ Wilson Sonsini Goodrich & Rosati法律事務所に勤務、現在CEOを務めている。

ウィルソン・ソンンシーニはシリコンバレーのテクノロジー系法律事務所で、勤務する弁護士は650人。全米でも有数のローファームだ。ここのCEOとなればアメリカ最高の弁護士の1人だといえる。しかもオバマのきわめて初期からの支持者でカリフォルニアでの資金集めに絶大な貢献をしている。

外務官僚その他、日米関係業界は完全なアウトサイダーの起用に激しく落胆している。が、Roosはアメリカ政府テクノロジー最高責任者(CTO)に就任してもおかしくない大物だ。大統領の対日重視の表れといえるだろう。実際、CTOその他、もっと目立つポジションへの誘いがあったはずだが、本人があまり実効性のない名誉職的ポストを嫌って駐日大使を希望したのかもしれない。

大使というのは任命者の信任の度合によって大きな仕事もできればパーティーのお飾りになる場合もある。大物政治家の場合は大宰府権師のようなものでていのいい島流し、という場合もある(フランクリン・ロースヴェルト大統領がジョゼフ・ケネディーを駐英大使に任命したのがその例だ)。

しかしRoos大使の場合は大統領にきわめて近い。年齢も54歳と若く、アメリカで最高にタフなネゴシエーターの1人だ。大活躍してくれそうな気配が漂う。

ちなみにウィルソン・ソンシーニはTechCrunchのファウンダー&編集長、マイケル・アリントン Mchael Arringtonがスタンフォード・ロースクールを卒業した後すぐ勤めた法律事務所だ。

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