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著者は野村総研主任研究員。内容はAmazonにアップされた紹介文がよくまとまっている。

■クラウド・コンピューティングとは何か

IT業界最大の創造的破壊といえる「クラウド・コンピューティング」という概念を整理し、 周辺技術との関連と合わせてわかりやすく解説する。

■クラウド・コンピューティングのメリットとは

クラウド・コンピューティングを導入することで、圧倒的な「コスト削減」と 「システムの柔軟性」を両立できることを、事例とともに紹介する。

■IT業界の巨人たちの動向

グーグル、アマゾン、マイクロソフトほか、IT業界の巨人たちはどのような 戦略をとっているのだろうか。それを分析することで、クラウド・コンピューティング 時代の到来の必然性が明示される。

■クラウド・コンピューティングを自社のビジネスにどう活かすか

業態や企業規模によって、最適なクラウド・コンピューティングとの付き合い方は 異なる。本書では自社のビジネスにクラウド・コンピューティングを導入する際の 判断基準となる戦略的フレームワークを提示する。

■クラウド・コンピューティングで世界がどう変わるか

クラウド・コンピューティングの影響は広範な範囲におよぶ。 クラウドの影響を受ける分野を列挙し、どのような変化が予想されるかを概観する。

クラウドコンピューティングの技術的、あるいは実践的な解説はすでに紹介した学びingのEC2本などがよいが、まずマクロなトレンドについて短時間で把握したいという場合には最適の1冊だ。文章はシンプル、ストレートで読みやすく、視点も公平だ。Windows Azureのアナウンスなど昨年10月までの重要事件が分かりやすい鳥瞰図に配置されている。

Google、Amazon、Microsoft、Salesforceといったおなじみの面々だけでなく、IBMやOracle、AT&Tなどの動向も触れられている。

驚いたのは、IBMがヨハネスブルグのデータセンターに16億ドルを投資するとしていることだ。野心的、というより「何を考えているのか?」といささか呆れる。ヨハネスといえば、その名前を聞いただけで数々のホラーストーリーが頭を横切る。外務省のホームページに、

ヨハネスブルグのダウンタウン地区(カールトンセンター付近からヨハネスブルグ中央駅及びヒルブローに至る地区)では、殺人、強盗、強姦、恐喝、暴行、ひったくり、車上ねらい、麻薬売買等の犯罪が時間、場所を問わず発生しています

と警告されているスーパー犯罪都市だ。データセンター内に職員の住宅も作り一個大隊くらいのプライベートミリタリーで24時間警備するのでなければ誰も転勤を承知しないだろう。

と、それはともかく、本書、まずはイチオシだ。

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