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雑誌大不況をものともせず、マガジンハウスからOily Boy創刊。(前宣伝では雑誌ということだったが、後でよくみるとムックだった)。ポパイその他、数々のドル箱雑誌を作ってマガジンハウスの今日の大をなさしめた伝説的編集者、木滑良久氏が直々にプロデュースしている。

マガジンハウスとは縁が薄いが、それでもはるか昔、一度だけBrutusの仕事を手伝ったことがある。スコッチの飲み方をどうするとかいう話で、私がたまたまソーダサイフォンを持っていたので、契約編集者に能書きをたれたところ、それを貸してくれという。東銀座のマガジンハウス本社の地下スタジオでの撮影にで、ソーダサイフォンを持参、スコッチにサイフォンからソーダを注ぐところを撮られた。つまりBrutusで手タレをやったことになる。

Oily Boyは吉田茂の側近で連合軍総司令官マッカーサーと一歩も引かず渡りあったという伝説の快男児、白州次郎氏の英国留学時代のニックネームだったという。中年になったポパイ世代向けのビジュアル情報誌ということらしい。たしかに見てたいへんに美しい仕上がりだ。

しかし、編集後記を見ると、木滑氏がこう書いていた。

この間テレビで放送されたデジタルネイティブという番組を見た。生まれたときからIT世界に生きている世代の話だ。この番組を見て正直いってガックリきた。現実世界とバーチャルな世界を往ったり来たり(略)この世に生きているのもあとわずかな身にとって長居は無用かなとまで考えた。

おやおや。グーテンベルグの活字印刷術の発明以来、人類史上2度目の知の革命がいよいよ本格化しているという時代に、いささか寂しい感想ではないだろうか。編集後記対向の表3は自社広告だったが、今後の健闘を祈りたい。

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