NBOnlineのキー局まで広がった“パチンコ広告依存”―テレビ局が陥る悪循環(小笠原啓記者)に注目だ。
これまでもテレビの業績悪化のニュースはおりにふれて耳にはしていたが、この記事を読むと、その深刻さがはっきりわかる。日テレとテレ東は最終赤字、TBSも放送事業で赤字転落という。スポットCMは軒並み2桁のマイナス。一方でパチンコCMはこの4年で10倍に増えているという。
テレビはネットなどとの争いで広告シェアをどれだけ取れるのか。放送外収入の拡大に知恵を絞る必要があるだろう。不況期の舵取りを間違えると、いったんは沈静化したメディア再編議論が蒸し返されることになる。
広告費総額はこの数年良くて頭打ち、悪くすると前年割れが続くだろう。つい最近、朝日新聞も赤字転落している。盤石に見えたメインストリーム・メディアにもひび割れが見えてきた。古来、不況期にこそ決定的な革新が起っている。地殻変動の可能性が高まってきたのではないか。
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