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サイパンで逮捕状を執行されロサンゼルスに移送された三浦和義容疑者が10日夜拘置所内で首を吊って自殺した。

自殺の原因はこれからさまざまに推測されるだろうが、弁護料問題があったのではないだろうか。無報酬でも引きうけたがる売名目的の弁護士はいくらでもいるが、本当に優秀な弁護士はO.J.シンプソンでも払いきれないほど高い。法廷闘争の資金繰りつかなくなってあっさり見切りをつけたのか? なんにしても一代の「疑惑人」らしい最後だった。

法廷で事実解明が行われなかったのは残念だが、一美さんの殺害から27年。遺族にとっては長い四半世紀だったと思われる。三浦の死でそれなりに一つの区切りをつけることができたのではないか。そう祈りたい。

一方で連合赤軍事件の永田死刑囚危篤というニュースも聞こえてきた。仲間にありとあらゆる理不尽な言いがかりをつけ、撲殺、絞殺、凍死、餓死と考えつくかぎりの残虐な方法で仲間を殺し続けた女ポルポトも法の定める裁きを受けずにあっちへ逃亡することになったようだ。

三浦にはそれでもある種のピカレスク・ロマンの主人公のおもむきがあったが、こちらはただひたすら陰惨をきわめる。

「蠱」という文字は「多数の虫を壺に入れて食い合わせ、最後に残った一匹を用いて呪いをかける術」だというが、イデオロギーを口実にしようと宗教を口実にしようと、現実社会の法と倫理を否定したテロ集団やカルト集団は必ず「蠱の壺」と化して内部で殺し合いが始まる。放置しておけば、生き残った虫が壺を破って現実社会の喉に噛みついてくるところがおそろしい。

浅間山荘事件やサリン事件の犠牲者の冥福を改めて祈りたい。

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