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毎日の「変態」コラム問題がさらに深刻化している。

J-CASTは8月13日早朝の記事で、毎日英字紙にも「変態ニュース」 11年前から多数の記事掲載と報じた。

例えば、1997年10月5日付英字紙では、「お母さんたちは墜ちていく、成績を上げるために!」と題された記事が掲載されており、この記事には「『受験生』バカ母SEX献身の実例」と日本語のタイトルも記載されているほか、日本人名の署名が入っている。内容は、成績を上げるために勉強前に息子の性処理をする母親がいるというもので、02年にニュースサイトで外国人記者の署名入りで配信された記事と同じものだ。

毎日の7月20日のいわゆる「検証」記事では

このような内容の記事が載ることは新聞本体ではありえないだろう。…そういうネットの感覚に陥り、アングラでわいせつな雑誌記事を引用して一般紙である毎日新聞のメディアに載せてしまった。

という見解が表明されている。例によって「検証委員会の委員の意見」という形をとっているが、毎日新聞が自らの不祥事を検証するとして自ら任命した委員の意見を自らの紙面で公開したのだから、毎日自身が承認を与えた見解とみられても当然だ。一言で要約すれば「ネットのせい」といいたいらしい。これが低俗記事を長年にわたって掲載し続けたことについての弁明にも擁護にもなっていないのはもちろんだが、J-CASTの記事によれば、その前提そのものがまったく事実でなかったことになる。

1997年に毎日の紙媒体で発表された記事がなぜ5年もたって、2002年に毎日のウェブサイトに、なんの断り書きもなく再掲されたかのか、理解しがたい。また、低俗という内容の適否の問題に加えて、いちばん基本的なジャーナリズムの倫理としてどうなのか?

さらに重大な疑問は、なぜ毎日はこういった事情を第三者に暴露されるまで公表しなかったか、という点だ。

実は紙媒体の変態記事の存在を最初に報じたのは2chの既婚女性板で、発見したのは独身女性板の住民らしい。(8/10)。その後2chのニュー速+でこれを報じるスレッドが立ったが、ニュー速+には「マスコミが取り上げたニュースのみソースと認める」というルールがあるため、一時中断した。(J-CASTが記事にしたため現在は再開)

「そういうネットの感覚に陥り」と罵倒しているネット住民が発掘できるような経緯を、マスコミが゙、しかも純然たる社内事情であるにも関わらず、検証委員会まで作ってなおかつ知り得なかったということが考えられるだろうか?

改めて毎日側の説明を聞くまで不用意な断定は避けたいが、当面、J-CAST記事の結論に同意せざるをえない。

背景には根深いものがありそうだ。

アップデート:海部美知氏がブログで毎日新聞問題は「セクハラ問題」であるとの認識 という指摘をされている。

この件は「ネットと旧メディア」構図でもあると同時に、伝統的な「セクハラ問題」でもあると思う。

やはりこれがいちばん本質的な問題かもしれない。

紙媒体発掘の経緯はこちらに詳しい。

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