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CEATEC 2007

CEATECはデバイス、ハードよりの行事だし、なにより陸の孤島幕張が会場なので普段なら足が向かないのだが、今年は、知人に招かれたのとTechCrunchの姉妹ブログ、CrunchGearの敏腕編集長John Biggsが取材に来るというので、足を運んでみた。


宗教か? なぜか白い衣装で踊る富士通のステージ

Johnはブルックリン生まれだというが、同じニューヨーカーでもアイリッシユ・ギリシャ系でエネルギーの塊みたいなジェイソン・カラカニスとはまた違って、物静かでちょっとシャイなWASPのぼっちゃんの雰囲気。しかし本家Gizmodoの編集長時代に2年で大ブログに育てた敏腕ブロガーだ。

幕張ニューオータニなんかに宿をとってしまったのでどこへも行ってないという。慶應大学経済学部の博士課程に在学中でベンチャー起業を準備しているドイツ人のTotoさん、イタリア人ブロガー、技評の和田副編も合流して、新宿ゴールデン街の「ジュテ」にご案内した。

クェンティン・タランティーノがひいきでサインが飾ってある。ガイジン映画人の間では有名な店らしい。ママに撮ってもらった写真を送ったらJohnがCrunchGearに大きく載せてくれた。


和田、滑川(前列)、Totoさん、John Biggs、イタリ人ブロガー

しかし肝心のCEATECについては小手先の改良ばかりで革新がなく、期待はずれ、というのがJohnの結論だった。残念ながらこちらも同意せざるを得ない。

Next Walkman? 夢のあるガジェット、Explay

その中で目をひいたガジェットは、実はメッセの会場ではなく、幕張ニューオータニのレセプション会場で見つけたもの。


昔都庁に勤めていた頃、国際交流関係の部署にいたことがあって、月に一度はホテルの宴会の裏方をしていた。「1人?万円で500人分として…安くないぞ。だいぶ儲かったんだな」などと考えながら水割りを手にぶらぶら歩いているとテーブルの周りになぜか人だかりが。

覗いてみると、タフそうなガイジンのエグゼクティブが床にしゃがんでポータブル・プロジェクターの実演をしている。アイディア自体は革命的というわけではないが、明るいところでも投影画像がはっきり見えて、ピントが合っている。


自らデモするExplayのCEO、Daniel Oleiski氏

なによりレセプションでテーブルクロスを使ってデモというセールスの迫力に感心した。話を聞いてみると、(やっぱりというか)イスラエルのスタートアップということだった。ちゃんとフォローのプレゼン資料をメールで送ってくれたので紹介しておこう。

明るさを維持して低価格化を可能にしたのはハイブリッド光源の採用にあるらしい。RGB三原色のうち、赤と緑はレーザーを使うが、青は高価なレーザーではなくLEDを利用している。


nikkeiBPの記事によると、将来はさらに小型化してチューインガムの箱サイズにするという。

価格や駆動時間の問題はあるが、携帯電話といっしょに内ポケットに収まるくらいのプロジェクターが広く普及すればライフスタイルが変わる可能性がある。

たとえばA4の白紙さえあれば、それがいつでもディスプレイになって、ウェブサイトやテレビ番組を見られるとしたら面白い。エラスティック・キーボードと組み合わせて文字通りポケットに入るモバイル・コンピュータが生まれるかもしれない。

今回のCEATECで唯一、ひょっとしてウォークマンのように大化けするかも、という夢を感じさせるガジェットだった。

Explay Ltd.

問い合わせは広報担当 Ms. Carmel Rafaeli へ。 carmel_r@explay.co.il

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コメント
この記事へのコメント
富士通、衣装も怖いけど後ろのフォントも十分怖いです…www
プロジェクター囲んでみんなしゃがんでるところがかわいいですね:)
2007/10/26(金) 01:27 | URL | satomi #Dg/6wNbc[ 編集]
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