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今回のTime誌の特集は朝日朝刊でも取り上げられているが、表紙のパソコンディスプレイの部分が特殊素材で実際に鏡になる、という凝りようだそうだ。12/25発売予定。実物が楽しみ。この特集をもう少し詳しく紹介してみる。

「Person of the Year 選定の言」

Lev Grossmanは巻頭のコラムでPerson of the Year 選定の理由を次のように述べている。

「Web 2.0は群集の英知だけでなく群集のバカさかげんも増幅する。YouTubeに寄せられるコメントなどめちゃめちゃな綴りだけを見ても人類の将来が心配になる。Web 2.0は巨大な実験だ。実験であるからには失敗もありうる」と断ったうえで、Wikipedia、YouTube、MySpaceを例に「これらは過去に例を見ない規模のコミュニティーとコラボレーションだ」と評価し、ついで「これらの革命を起こしているのはいったい誰だろう?」と問いかける。

こういう人々は一体誰だろう? 長い一日の仕事を終えた後でゆっくり座ってテレビで「ロスト」を見る代わりに「さてパソコンのスイッチを入れてペットのイグアナのビデオクリップを撮るかな」という人間は? 50 CentのボーカルとQueenのインストラメンタルをマッシュアップしようとするのは? 自分の心について、政治の現状について、近所のビストロのステーキ、フレンチポテト添えの出来ばえについてブログを書こうとするのは? 誰がこのような時間と情熱を傾けているのだろう?

その答えは、You、「あなた」だ。それだけではない、「あなた」は世界のメディアの手綱を握り、新しいデジタルデモクラシーを形成し、無償の情熱でプロと同じリングに上がってプロを打ち負かしているのだ。よってTIMEの2006年Person of the Yearは「あなた」に決定した。

Ana Marie Coxのコラムはネットの嫌われ者を解説

日本語でもちょうどぴったりのジャーゴンがあるのがおかしい。

Newbie=厨房/Troll=荒し/Sock puppet=自作自演(靴下を手にはめて指人形を作ったことから)/Sex bait=ネカマ(シアトル在住のFotunyというグラフィックデザイナーはCraigs Listの案内広告にマゾ女を装って投稿、返信178通を写真も含めて全部掲示板に公開するという荒業に出たという。「殺してやる」という脅迫を受けるもまだ誰にも訴えられていないw)

ネット有名人の紹介

・AmazonのNo.1書評投稿者12,896件の書評をしてきた元司書の女性 Harriet Klausner,
・ベトナム系移民、元プレイメイト、MySpaceの広告塔、Tila TequilaことTila Nguyen
「ネットには魅力的な裸の女の子が無数にいるけど、私とそういう娘にはひとつ違いがあるの。あなたに実際に話しかけてあげるのは私だけ」
・WikipediaのNo.1投稿者は3000件の記事を執筆、8万件の記事を編集している。失業中の元歴史の学生Simon Pulsifer
・ポケモンのテーマソングの口パクビデオで有名になった大学生2人組のSmosh

など15人が紹介されている。
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