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なんだかんだとバタバタしていて気付いたら初夏になっていた。庭のビワが今年はよく生っている。ただし食べると水っぽくて味はほとんどない。ヒヨドリもつつくだけで食べない。鑑賞用だ。

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このごろ天ぷらがそこそこ揚げられるようになってきた。といっても市販の天ぷら粉に冷凍ブラックタイガー、冷凍ホタテだからまったくの家庭の総菜の天ぷらだ。それでもからっと半熟に揚がった熱々はうまい。

自分でもある程度揚げられるようになると、困ったことに、外で食べる天ぷらに対する要求が厳しくなる。実際、有名店でも「この値段でこんな程度か?」ということがけっこうある。神田あたりの有名蕎麦屋の天ぷらはさすがにしっかりしているが、コストパフォーマンスはあまりよくない。

先週、昼下がりに銀座を歩いてふと金春小路におばさん二人がやっている小さな天丼屋があったことを思い出して探してみた。その天丼屋はすでになかったが(あとで勘定してみるともう20年も前の話w)、同じ金春小路に「天あさ」というけっこう有名な店があるのを発見。

店はカウンターが10席足らずとテーブルが1つだけ。おちついた静かな店だ。もの静かな職人さんが1人で揚げている。高級天ぷら屋の雰囲気だが、2700円のランチがあった。これが正解。ウェハースのようにさくさくと揚がったサイマキの頭が出る。つづいて、サイマキ2本、きす、野菜、最後にアナゴ。野菜はさやいんげんがさくっとした歯ごたえで甘みがあってことに上出来。

このランチ、コストパフォーマンスは最高。ただし、飲み物がちょっと高い。あとで食べログで調べてみたが、クチコミもたいへん評判がよいようだ。

JR新橋から西五番街に入って、半ブロックくらい先の右側に置き看板が出ているのですぐわかる。しかし面白いのはやはり金春小路側の入り口。晴海通りをソニービルの先ですずらん通りに左折。ずうっと歩いていくとやがて交詢社ビルの先あたりで金春通りと名前が変わる。もうじき新橋というあたりで右側にローリエという黄色い看板を探す。その下、「桜月」という表札のような小さい看板がかかっているのが金春小路の入口。

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金春小路は道というよりビルとビルの隙間で、人がすれ違うのに体を横にしなければならない。昼なおうす暗く、アルジェのカスバとか香港の九竜城といったレトロな雰囲気が一瞬漂う。通りから入ってすぐカギの手に左へ曲がり、突き当りの手前の右側に天あさの入口がある。

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ブログその他のRSSフィードを取り込んで指定したTwitterアカウントに自動的に投稿してくれるサービスがいろいろ出ているが、TwitterFeedというサービスを試してみることにした。

サイトに行って、指示どおりに入力していけばよい。自分のブログのRSSのULRはブラウザのアドレスバーのRSSアイコンをクリックしてRSSページを表示すればよい。あとOpenIDが必要だが、FlickrのIDが使える。

Tweetreeというサービス発見。これはすぐれもの。Twitterのホームをこっちに変えた。

TechCrunch Japanの紹介記事:Tweetreeは、Twitterストリーム中にリンク先のコンテンツを埋め込む

簡単にいえば、

  • リンク先の写真やRSSフィードがページ内に表示される
  • @誰それ、で返事をするとGmaiのようにスレッド化される
  • 気にいったメッセージの右側のRTボタンを押すと自動的にReTweet(引用して再投稿)できる

これだけ便利だとものすごいトラフィックが集まってパンクしないか心配。

Google Mapsのストリートビューに「パンケーキ」という新機能が追加された。Mapsの画面を開くとマウス・カーソルが楕円のパンケーキ状になっている。楕円の大きさは視点からの距離に比例しており、近ければ大きく、遠ければ小さい。ダブルクリックすると一気にそのポイントまでジャンプする。カーソル

試しに皇居前を祝田橋から和田倉噴水公園の角まで移動してみた。パンケーキだとクリック11回。矢印をクリックしてくと40回近くかかる。パンケーキはダブルクリックが一度でうまく効かないことがあるが、それでも3倍くらい効率的だ。

パンケーキで、Googleストリートビューを歩き回るのが楽になった

アメリカのトップブロガーのロバート・スコーブルはTwitterその他のリアルタイムフィードに熱中し始めてからブログの更新がめっきり減った。TechCrunchのマイケル・アリントンが「Robert ScobleのFriendfeed中毒は重症―そろそろリハビリが必要だ」と冗談半分にたしなめたほどだ。

その記事を訳したときは、へーそういうものか、と思っただけだったが、最近自分でもある程度実感している。Twitterについては140文字という手軽さがよくいわれる。それはもちろんだが、誰でも1分もあれば発信できるために、大量の「つぶやき」がリアルタイムで配信される。そこでついリロードして読んでしまう。読むと思わず、「@誰それ」で返信コメントつけたり、RT(ReTweet=引用して再投稿)したりする。投稿してリロードするとまた新しいメッセージが配信されている。以下悪循環。

ときに、昨日とうとう(いち早くか?)朝日新聞がTwitterを始めた。堂々 http://twitter.com/asahi の登場。私も1000番目のフォロワーになった。現在は5000フォロワーだ。サッカー日本代表のカタール戦の実況が初つぶやき。これは良い選択だった。リアルタイム性、イベント性とも最高で、しかも日本はすでにワールドカップ出場を決めているからサポーターの空気はゆるい。加えて最初の朝日Twitter記者マッキー氏のゆるさが絶妙のマッチ。

「かき氷」たべました。もちろんシロップの色は、「ブルーハワイ」!!

パソコンの電池が切れちゃうといけないので、いったん切ります。

会場、盛り上がってきています。でも、写真あまり撮れていません。どうしよう(T_T)

1-0で試合終了。マッチボールはあたりませんでしたー 毎回楽しみにしてるのにな

あ、試合終了じゃなかったですね。すみません

…と非常にいい味を出していた。朝日というだけで脊髄反射で叩く習性のネット群衆も脱力ぎみ。この調子で記者とイベントのマッチングを誤らなければ日本のTwitter発信者として大いに期待がもてる。

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オリオン座の赤色巨星ベテルギュースが過去15年で半径が15%も縮んだという。わずか600光年しか離れていないから超新星爆発などおこされたら地球にもかなりの影響があるかもしれない。

それはそれとして、ブログ、掲示板などで「15%」をめぐって若干混乱が出ている。ナショナル・ジオグラフィックの記事だと、「ベテルギュースを太陽の位置に置くと、15年前は木星軌道に達するほどの大きさだったが、現在は金星軌道の大きさに縮んでしまった」と読める。ところが金星の平均軌道半径は木星軌道半径のわずか7分の1しかない。これでは「15%縮んだ」のではなく「15%に縮んだ」ことになってしまう。

実はこれはナショナル・ジオグラフィックの原文を書いた記者の勘違い。

モトネタはLive Scienceの記事。これはつじつまが合ってる。

Since then it has shrunk in size by 15 percent. That means the star's radius has contracted by a distance equal to the orbit of Venus.

それ以後、ベテルギュースの大きさは15%縮んだ。つまり、金星の軌道半径と同じくらいの距離がこの星の半径から失われたことになる。

ところが、これをネタにしたNatinal Geographicの記事がおかしい。

They estimated the star to be as big around as Jupiter's orbit around the sun.

天文学者はこの星を太陽の位置に置くと、木星の軌道まで届くほどの大きさだと推定していた。

But measurements made since then using the same instrument show that Betelgeuse is now only about as wide as the orbit of Venus-a size reduction of about 15 percent in 15 years

ところがその後同じ機器で測定したところベテルギュースは金星の軌道ほどの大きさしかないことが判明した。つまり15年間で15%縮小したことになる。

ナショジオの記者は太陽系の惑星の軌道のサイズがまったく頭に入っていなかったのでLive Scienceの記事を読み違えてしまったわけだ。

もちろんこの場合ナショナルジオグラフィック日本版の訳者は原文どおりに訳しているので責任はない。しかし…自分が訳者だったらどうするか? このあたり、ちょっと難しいところ。

Facebookのユーザーは先週末からバニティーURL(自分の名前など好みの文字列のURL)を取得できるようになった。私はFacebookはほどんど開店休業状態だが、それでもいちおう、 http://www.facebook.com/namekawa01 というURLを取った。

覚えやすく入力しやすいから便利だ、というのは当然として、それならなぜ今までこの機能がなかたったのか?

これについて、Jason Calacanisがブログ記事で(いっときブログは止めたと言っていたが、なしくずしにまたブログでも記事を書くようになったw)、おもしろい指摘をしている。

従来、Facebookのページは「非公開がデフォ」だった。ユーザーのページのURLはランダムな数列で、本人や友達など正規の権限を持っているユーザー以外は、Googleのクローラーも含めてアクセスすることができなかった。もともとFacebookは学生だけを対象にした非公開のSNSとして出発しており、「公開がデフォ」のMySpaceに対してFacebookは「排他的なクラブ」の雰囲気が好まれた。

ところがバニティーURLが付与されると、Facebookのページのアドレスは「意味のある文字列」になる。つまり事実上MySpaceと同様の「デフォで公開」に近くなる。これは非常に大きな方針変更だ。

Calacanisはこの方針転換の原因をTwitterの爆発的成長に求めている。

Twitterの圧力がFacebookを「デフォで公開」に押しやった。(Twitterの場合、非公開〔ダイレクトメッセージ〕を選択しないかぎりメッセージは一般に公開される)。つまりTwitterの関係性はもともと公開を前提としてデザインされている)。

これでソーシャル・ネットワークは公開化に流れが変わった。今まで、MySpaceのような公開SNSはLinkedInやFacebookのような非公開SNSに押されてきた。しかしそのFacebookがもっとも公開的なTwitterのおかげで立場を変えることになったのは実に面白いし、歓迎すべきことだ。

今日、オリンパスから初のマイクロフォーサーズ規格のカメラが発表される。発売は7月になるらしい。スペックは発表されてから検討するとして、コンデジなみのボディサイズでレンズ交換できるカメラの登場となる。

デジイチには何度も誘惑されたが、結局持ち歩きの不便さで思いとどまった。目的がブログ掲載だだから、常時持って歩けるサイズでないと高いおもちゃになってしまう。持ってないカメラで写真は撮れない。

昼間の屋外や、フラッシュが届く近距離ならンデジの画質はインターネット用として十分以上だ。ところがパーティーやセミナーでは被写体は必ずといっていいほど暗くて遠い。

今のところ、市場に出ているマイクロフォーサーズ規格の交換レンズの数は少ない。しかしオリンパスの新機種が売れればサードパーティーから新しいレンズが出てくることも期待される。

うむ。欲しいかも。

ついに局長逮捕

障害者団体向け郵便制度悪用事件で、障害者団体「凜の会」(現・白山会)向けの証明書の偽造、 発行に関与したとして、大阪地検特捜部は14日、虚偽公文書作成・同行使の疑いで、 当時の担当課長だった厚生労働省雇用均等・児童家庭局長村木厚子容疑者(53)=埼玉県和光市=を 逮捕した。捜査関係者によると、否認している。

「非常に優秀、人望厚く」=村木局長、「手段選ばず」との声も-郵便料金不正

誰が考えても郵便局の幹部を巻き込んで数十億百数十億に上る巨額詐欺を厚労省の一係長が仕組めるはずはない。当然。大阪地検GJ。

こういう事件が起きるとコンプレックスか憧れかわからないが「エリート官僚の人がかわそう」とか言い出すのものがいるのが笑止だ。私も10年以上役人の端くれだったことがあるからよく分かるが、良心に従って職務を遂行しようとする職員の最大の敵はこういう腐れ幹部だ。正直ものがバカを見ることがないようにするためには、悪草を刈り取ることが絶対に必要。

PS そもそも文書が偽造されたというが本当か? 起案文書は正規の手続きで作成されたのではないのか? 後になって不正が発覚したので関係書類を破棄してしまい、結果的に係長が責任を負わされたという可能性はないのか? 厚労省の文書規程がどうなっているか分からないが、こうした軽易な(係長が起案するような)文書は手続きが課内だけで完結している可能性もある。

運よくAMN主催の「ブロガー勉強会(6/19)」に当選。参加できることになった。岡田有花さんが講師でおいでになるということで申込殺到したようだ。普通のセミナー形式なら楽に300人くらい集まるだろうが、l小人数の勉強会とは贅沢。参加ブロガーの皆さんの話を聞けるようで、たいへん楽しみだ。

イランの改革派は抗議活動の組織と海外への情報発信にTwitterを活用している。山崎冨美さんのブログが「Twitterとメディア」が必読。

事実関係をてぎわよくまとめた後、Clay Shirkyのスピーチ、How cellphones, Twitter, Facebook can make history〔携帯電話、Twitter、Facbookが歴史を作るようになる〕など幅広く可憐情報紹介し、日本の(いつもながら)のどかな事情とやんわり対比させている。

この記事自体がTwitter経由のバイラルで大きな反響を呼んでいる。それ自体新しいジャーナリズムのひとつのモデルを予感させているところが興味深い。

<p>地下鉄で既視感に襲われた。「サイモン&ガーファンクル、武道館公演」という中づりのせいだ。プロモーターもウドー事務所。ローリングストーンズの公演の切符徹夜で並んで買ったら麻薬の前科かなんかでキャンセルになったの、あれもたしかウドー事務所だったよな。デジャヴっていえばクロスビー・スティルズ・ナッシュ & ヤングにそういう曲があった。卒業って映画、考えてみるとむちゃくちゃ身勝手な主人公だよな。とそれからそれへと連想が湧いてきた。

家に帰ってからYouTubeでサイモン&ガーファンクルを聞いているとA Simple Desultory Philippic (Or How I Was Robert McNamara'd into Submission)がまた懐かしい。邦題はたしか「簡単で散漫な演説」とかういうので、日米問わず、別にヒット曲ではない。

なぜ印象に残っているかというと、当時のアメリカ文化、というかアメリカのインテリ大学生が熱心に議論するような相手の名前がボブ・ディランからロバート・マクナマラまで(今でいえばラップ調で)延々と並べられるからだ。

当時中学生だったか高校に入ったばかりだったか覚えていないが、さすがにボブ・ディランとマクナマラくらいは知っていた。しかしディラン・トーマスもフィル・スペクターもバリー・サドラーも知らなかった。

そういえばフィル・スペクターは最近殺人罪で懲役19年を言い渡されて、たぶん生きてるうちには出てこられないだろう。

バリー・サドラーはまったくアメリカならではの人物で、経歴もフィル・スペクターに劣らず波乱万丈だった。アメリカ陸軍のグリーンベレーの2等軍曹としてベトナム戦争の英雄となり、グリーンベレーのバラードを作詞作曲歌唱してヒットさせる。その後作家に転じて「Aチーム」や「永遠の傭兵」シリーズを書く。よくわからない状況で知人を射殺、傷害致死で服役した後、グアテマラでコントラ・ゲリラの指導しているときにタクシーの中で頭を撃たれ、1年後に死亡した。

と、話が飛びまくったが、実はロバート・フロストやエミリー・ディキンソンといったアメリカの現代詩人を知ったのもポール・サイモンの詞の中に出てきたおかげだった。

<p>ポール・ニザンが(もうこんな作家誰も読んでいないだろうが)どう言おうと、若い時にはいろいろなことが新鮮で、もの覚えは非常によい。

アジャイル・メディア・ネットワークのブロガー勉強会に参加してきた。講師の岡田有花さん(ITmedia)、kengoさん(Going My Way)に加えて、小飼弾さん、橋本大也さん、川本一郎さんを始め、いつも演壇の上にいるような皆さんが参加されていた。パネルディスカッションが4つくらいできそうな豪華メンバーだった。遠距離通勤者の悲しさ(プラス、折悪しく締切をかかえていて)懇親会は乾杯だけで中座。痛恨。

内容についてはおって続報。

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AMN ブロガー勉強会の続報。議事録はこのTwitterの生中継がどうもいちばん詳しくて現場の雰囲気もよくわかる。

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5、6人でランダムにtweetしているのだが、全体としてうまくカバーされてちゃんと「議事録」になっている。Twitter中継は予想以上の威力だ。ライブブログよりずっと手軽で、バイラルな拡散係数も比較にならないほど大きい。

ここで、まったく仮定の話になるが、Twitterがある種のメインストリームメディアになったとき、組織的なデマ、中傷、宣伝などのスパムのターゲットになったらどうなるだろう?

2chの場合だとたちまち「工作員乙」、「知ね」、「通報しますた」などの罵倒の洪水にのみ込まれて一種の「原始的自浄能力」が働く。ところがmixiのようなクローズドで比較的狭い実名ベースのコミュニティーに運悪く各種の「確信犯」が入ってくると一般人は正面切って争いたくないから沈黙し、最後にはコミュニティーを離れてしまう。いわば「悪貨が良貨を駆逐する」現象が起きる。

これは杞憂ではない。Googleが検索エンジンとして成功したのは、ページランク・アルゴリズムがGoogle以前に蔓延していた「検索エンジンスパム」を一掃できたことによる。

もちろんTwitterはmixiよりオープンだしユーザーベースが広い。また不愉快な相手だけをフォローから外すこともできる。「群衆の叡智」が働く方向で平衡に到達することを期待したい。

クーリエ・ジャポン(講談社)は時折立ち読みするだけだったが、今回初めて買ってすみずみまで読んだ。カバーストーリーだけでなく、全体に記事のレベルが高いことを発見。翻訳も読みやすく、デザインもよい。

「サヨナラ、新聞」特集の元ねたはアメリカの中道保守系の老舗総合誌The New Republic。Paul Starrプリンストン大教授の概論がメイン。Tehcrunch 日本版やメディアパブの読者には周知の情報だが、活字媒体でアメリカの新聞の壊滅的現状がこれだけまとまった形で紹介されるのは珍しい。

しかし、クーリエ・ジャポンのサイトを見れば一目瞭然だが、この雑誌自体のオンライン対応はないに等しい。個別記事へのパーマリンクさえないから驚く。これだけのコンテンツを紙でしか出さないのはもったいない。なぜウェブに展開しないのか?(アップデート参照)

そういえば、少し前に講談社ポータルサイト編集部解散 デジタル事業が頓挫?という記事が出ていた。印刷物を写真に撮って並べただけのポータルともいえないサイトが儲かるわけがない。

「サヨナラ、新聞」の前に日本では「サヨナラ、雑誌」の日が近付いているのだが。


アップデート:Twitterで@fumi氏から「クーリエ・ジャポン」はiPhone戦略だとご指摘あり。ありがとうございました。

なるほどサイトにiPhoneのタブがあった。1号分のフルバージョンが350円で無料のライト版もあるという。

それはたいへんけっこうだ。講談社じゃ「オンラインメディアが誰もわかってないらいしい」というのは取り消し。

しかしクーリエ・ジャポンのサイトのトップページを一見しただけではiPhoneで配信されているとは気付かない。いくらiPhoneがブレークしはじめているといってもそのリーチはまだウェブ全体とは桁違いだ。App Storeで本当に売ろうとするならサイトのトップの目立つところにリンクを載せるべきだろう。(iPhoneで配信中というウィジェットは右サイドバーのスクロールしなければ見えないような下の方に貼ってある)。各号のパーマリンクすらあるのかないか分からないようなデザインにしておく理由にはなるまい。

クーリエ・ジャポンがApp Storeで買えるのはけっこうだが、それならどうしてもっと効果的に周知させようとしないのか? まるでiPhoneで売っているのを知られたくないようだ。というよりどうもそれが本当のところではないのか? 書店、取次を怒らせまいと戦々恐々の社内保守本流にデジタル勢力が抑えこまれるというよくある話ではないだろうか?


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