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この本は躁という精神異常について、実例を豊富に交えてわかりやすく解説している。著者は都立松沢病院になどに長く勤務した経験があるベテラン精神科医。

鬱病はよく知られているが、躁についての一般向けの本は少ない。もともと躁というのは鬱より少ない上に自分が異常だという認識がないのが普通で、治療が難しく、医者も敬遠するし、本も売れないからのようだ。

wikipediaの躁病によると、躁状態では気分の異常な高揚感をベースとしつつ以下のような症状が見られるという。

  • 観念奔逸(考えが次から次へと浮かび、話題の方向性が変わる)
  • 妄想(誇大妄想、血統妄想、発明妄想、宗教妄想など)
  • 行為心迫(何か行動しなければと急いている状態)→行為未完成
  • 作業心迫(何か作業しなければと急いている状態)→作業未完成
  • 食欲・性欲の亢進

本書ではこれらの症状がそれぞれ実例で説明されている。また面接して診断する際の点数評価基準も紹介されている。たとえば異常な多弁の場合、「遮ることが難しい」と4点、「遮ることが不可能」だと8点などと評価される。素人でもかなりの程度正確に症状の深刻さが判断できそうだ。

同じ系統の病気とはいえ、活動が沈滞する鬱より、超活動的に暴走する躁のほうが周囲への影響は深刻だ。Wikipediaにも「躁病の症状は人間関係を著しく損ねる可能性があるため、その社会的予後はうつ病よりも悪い」と説明があったが、たしかにそうだろう。異常に怒りっぽくなる「易怒性」などたまったものではない。

芸能人や事件の関係者について、テレビや週刊誌、ウェブサイトなどで異常な行動が逐一報道される。情報の正確性に問題はあるものの、この本を片手にリモート診断を試みてもいいかもしれない。かなりの例について「躁な問題」があるという結果になりそうだ。

この躁状態は覚醒剤の効果にかなり似ている。芸能人やスポーツ選手は職業的に軽度の躁状態になることを要求される。それが苦手な人間が覚醒剤に頼って躁状態を人工的に作り出そうとして転落の道をまっしぐら、ということになるのか。

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昨今デジタル一眼レフ、どうなってるのか、と価格.comを覗いたところ、ニコンのD90に動画機能があるのを発見した。コンデジに動画機能は標準だが、デジイチにも付くようになったようだ。(サンプル動画↓)

Dムービー

1280×720/24fpsまで撮れる。サンプルを見ると、家庭用ビデオカメラで撮った絵とはだいぶ趣が違う。交換レンズが使えるのはもちろんだが、プロ用機材のようなボケが強く効いている。デジイチはビデオカメラよりCCDのサイズが大きいので焦点距離が長く、したがって被写界深度が相対的に浅くなるのだろうと思う。

おお、と思ったものの、せっかくの動画機能だが、マニュアル・フォーカスで音声がモノラルのみ。外部マイク入力もないのでかなり中途半端。大容量記録装置とステレオ録音機能、電池を一体化した別売のビデオ拡張パックを6-7万円で出せないものか?

などと考えながらウェブであちこちD90の評判を見てあるいていたら、意外にも、元SPEEDの上原多香子がD90を買ってきておおはしゃぎしていた。18-200mmレンズつき。渋谷のカメラ屋で1時間半も店員さんを付き合わせちゃった!そうだ。

人物を撮る場合、技術よりもどれだけ図々しくシャッターが切れるかが勝負。シャッター押さなきゃどんな名人でも写らない。その点有名人は有利だ。篠山紀信があのトレードマークの髪型にしたのも、現場で篠山紀信だと認識してもらうのに便利だからだと聞いたことがある。

コンデジを長く使っているとやはり画質の差に次第に気付いてデジイチが欲しくなる。欲しくはなるが、持ち歩きを考えるとやはり引いてしまう。家に置いてきたカメラは、いかに図々しくても技術があってもシャッターの押しようがない。

アップデート:価格.comのD90のクチコミに動画機能の評価をめぐる長いスレッドがあった。

賛否の議論の焦点はやはりオートフォーカスが効かない点。CCDサイズが大きくレンズがいいだけにピンボケが目立ってとうてい実用にならないという意見が出ていた。動画のMFは写真より格段に難しいのは事実。近づいてくる対象にマニュアルで連続してピンを送るなど素人のできる業ではない。

しかしビデオカメラで1眼レフ用交換レンズが使えるクラスというと100万円くらいの業務用機になってしまう。最小限のアクセサリーと編集機能を揃えれば200万円を超えそうだ。

それがD90なら18-200mmレンズキットが16-20万くらいで手に入るのだから、使い道は大いにあると思う。ただしマンフロットあたりのそこそこレベルのビデオ3脚は必須だろう。予備SDカード、バッテリー、ビデオライト、ステレオ・デジタルレコーダーとマイク、編集ソフトなど揃えると30万くらいになりそうだが、これで業務用ビデオカメラに近い本格的な動画が撮れるならコストパフォーマンスは圧倒的によい。業務機に比べて重量、容積も3分の1くらいですむからひとりで持ち歩ける。

余裕ができたらいつか挑戦してみたい。

日本では来年の正月興行になるらしい。ダニエル・クレイグはショーン・コネリー以後初めてボンドらしいボンド像を創るのに成功したと思う。ロジャー・ムーアからピアース・ブロスナンまで歴代のボンド役者は軽すぎてコメディー・アクションにしかなっていなかった。

クレイグはボンドを「非情の秘密情報部員」という本筋に戻していて好感がもてる。ナイト爵(デーム)を受爵している大御所、ジュディー・デンチのも、相手がクレイグになってから出番が多くなって、さすが貫禄の存在感を見せている。

新シリーズでしいて弱いところを探せば、悪役のスケールが小さいところだろうか。ジョゼフ・ワイズマンのドクター・ノー、ロッテ・レーニャのクレッブ大佐、ロバート・ショーのレッド・グラント、ゲルト・フレーベのオーリック・ゴールドフィンガーなど、みな記憶に残る悪役だった。

それに比べると、カジノ・ロワイヤルのマッツ・ミケルソン、今回のマチウ・アマルリックは、風貌からして2人とも妙に似ていて、何やら敏腕会計士風。粉飾決算の手伝いくらいはできそうだが、残忍冷酷な悪の権化にしてはいささか線が細い。

そういえば、洋画の興行収入がガタ落ちだというのも気になるニュースだ。字幕も読めない、ガイジンの名前も覚えられない子供が増えたのだろうか?

上原多香子、ニコンD90を買っておおはしゃぎというエントリーでニコンのD90の動画機能に感心してしまったが、ではコンシューマ向けハイエンドのビデオカメラの様子は、と調べてみると、SONYのFX1000が驚異的に高画質だった。

たとえば、このサンプルだが、ぜひHD OnをクリックしてVimeoの本家でHDでご覧いただきたい。価格は最安34万ぐらいのようだ。


Fall in Nova Huta from Marek Nawracaj on Vimeo.

また近く発売になるEOS5D MarkIIではオートフォーカス、手ぶれ補正、1080フルHDをH264で最大12分録画可能という動画機能がついてるそうだ。こちらもレンズ1本付で35万くらいらしい。

こうなると(君子豹変だが)マニュアルフォーカスのD90はやはり中途半端に見えてくる。ビデオ作品に集中するならFX1000だろうし、ビデオと写真両方やりたければEOS5D MkIIだろう。

当面こういうものに手が出せるような資金も時間もないのが幸いだ。あったら死ぬほど悩みそうだ。

小室哲哉プロデューサー逮捕へ、著作権巡り5億円詐取容疑(読売) だそうだ。特に感想もないが、SEO対策の見地からいちおうエントリーを作ってみた。驚くべき真相、別れた妻、吉本興業との深い関係、香港の闇、華原朋美、globeなどとキーワードを入れてさらにページランクのアップを狙ってみたw

ご参考までに

197 :名無しさん@恐縮です:2008/11/04(火) 04:48:12 ID:q9p92GCQ0 最近の2ちゃんは略字が多くてわかりづらくなってしまったな 最近常用となってしまった2ch略字 kwsk 詳しく wktk ワクワクテケテケ ktkr キタコレ iksg 今北産業 opop おっぱいおっぱい drum だれがうまいこと言えといった omor お前は俺か morkw またお前らかよw ohh2ckyw お前ら平日の昼間から2ちゃんかよw mjkt マジキチだからやめろ ggrks→これはわからん・・

最後だけはすぐにわかった。「ggrks ぐぐれ、カス」だ。

CNNなどの伝えるところによれば、オバマ氏当確へ、マケイン陣営敗北認めるとのこと。なんといっても経済危機が最大の敗因だが、副大統領候補のサラ・ペイリンが足を引っ張ったのも痛かった。

マケインは海軍の艦載機パイロット上がり。空母パイロットは「自分が神様だと思っている」と揶揄される。それぐらい自信過剰な人間でなければ務まらない危険な職業だ。アメリカ海軍が実戦に出撃する艦載機パイロットの脈拍や血圧を測定したところ、空中戦のときより着艦時の方が緊張が高いという結果が出たそうだ。

ちょっとでも着艦進入が浅ければ制動ワイヤをひっかけそこなってタッチ&ゴーになる。しかし最悪の失敗は着艦高度が下がり過ぎることで、そうなれば空母の艦尾を直撃してしまう。これはランプストライクと呼ばれている。

マケインはサラ・ペイリンでブームを起こし女性票を集めるという大胆な賭けに出たが…蓋を開けてみると、ミス・サウスカロライナも驚くようなはちゃめちゃぶり。

結果はランプストライクだった。

ちなみにYouTubeで有名になったミス・サウスカロライナの意味不明の答えのビデオ。字幕つき版。

あの3Kmひきずり殺人容疑者がラーメン屋から出てきたところを逮捕された。大阪府警も、今回はさすがだった。やればできるところを見せたというところか。

ところで犯行に使われたトヨタ・イプサムだが、大阪市西九条の駐車場に駐めてあるところがGoogleストリートビューにはっきり映っていた。FNNニュースではそのスクリーショットが放映された。

2008_11060002_googlestreetview_nishikujo.jpg

このニュースの冒頭では容疑者が笑いながらラーメンの食券を買っている防犯カメラの映像も公開された。白黒だがアップではっきり人相が確認できる。

そもそも車が特定されたのも防犯カメラに映った不審な黒いミニバンの映像だった。

Googleが「今や現代の世界にプライバシーなどない」と言ったのは、事実を述べたにすぎない。もっともGoogle自身がその事態を大きく押し進めてきたわけだから、自己実現的予言の一例ではある。

いずれにしても、テノロジーの発達は逆転させることが不可能だ。こういう世界になったことを前提に未来を考えるしかない。

11月5日、Google、Yahooとの広告提携を白紙撤回というニュースが流れた。

Googleの主席法律顧問は「〔司法省の調査が続くようでは〕駐車ブレーキを引きながら道路を走るようなもの」というたとえで、反トラスト法違反の疑いを受けていることに嫌気がさしたことを認めた。

この発表をうけてGoogleの株価は下がり、Yahooの株価は上がった。提携がキャンセルされればYahooにとっては莫大な損失になる。にもかかわらずYahoo株が上げたのは、これでMicrosoftの買収が復活するかもしれないという期待が根強いことを示すものだ。

私利私欲にかられた経営者が会社を破滅させる例は数えきれないほどある。しかし私欲を離れてこれほど大規模に会社の価値破壊を行った経営者の例を探すのはむずかしい。

ジェリー・ヤンは今日も暗い地下壕で「Microsoftに買収されたYahooには生きる価値などない…」とつぶやきながら迫り来る砲声を聞くまいとしているのだろうか?

アップデート:TechCrunchのマイク・アリントンも、11月7日の記事で、悲しく貧しく寂しきYahoo―Yangは去れと厳しく批判した。CNetの編集長ダン・ファーバーやブロガーのオム・マリクも批判的な記事を書いている。

Weblogs Incのファウンダーで現Mahaloのファウンダー、CEO、ジェイソン・カラカニス(Jason Calacanis)が日本を初訪問。くわしくはまた後で。専大前交差点の招き猫の前でポーズするジェイソン(Jason)とタイラー(Tyler)。

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アップデート:ジェイソン・カラカニスへのインタビューからヒントを得て、谷島宣之編集委員が日経BPのNBOnlineに悪いニュースが嫌いな人たちへの良いニュースという長文の記事を発表した。全面的に同感だ。ぜひご一読を。


先週の月曜(11/10)はジェイソン・カラカニスを1日アテンド、というか東京中あちこちひっぱりわました。だいぶ遅れてしまったが、続報。

今回初来日の主な目的は宮崎シーガイアで開催されたIVS(インフィニット・ベンチャーズ・サミット)でキーノート講演をするためだったようだ。

おもしろそうな相手なら会ってみたいということだったので日経BP、技評などを紹介、いきがかり上道案内も買って出た。

ガイジンのアテンドというのは気疲れするもので、たいていはスケジュールどおりに進まない。1ヵ所で平均15分くらいは押すから3つも4つもアポを入れるとどれか一つは大幅にはしょるようなことになりがちだ。ところが今回は珍しくインタビュー3つ、講演1つ、飲み会1つという5本のスケジュールをすべてオンタイムでこなすことができた。

ここの予定は1時間だ、と言っておくと、特に時計を見るわけでもなく、きちんとその時間内で相手も十分満足するパフォーマンスをする。徒手空拳で世界初のコマーシャル・ブログネットワークのWeblongs Inc.を設立、3000万ドルでAOLに買収させることに成功したスーパー起業家はさすがに違う。

Flickrのここに何枚か写真をアップしてあるのでご笑覧あれ。

Weblogs Inc.を立ち上げた頃、猛烈な勢いで人と会ってネットワークを広げ、ザ・コネクターとあだ名されたというだけあって、ハイテンションだが、実にフレンドリーで人をそらさない。

しかし、スーパー電気スポーツカー、テスラをオーダーしてあって、シリアルナンバーは16番になると自慢していた。これはさすがにマルチミリオネア。

Jason McCabe Calacanisというフルネームで見当がつくように母はアイリッシュ、父はギリシャ系だ。 お父さんはバーテンダーだったので、小さいときからお札や硬貨を並べて一日の売り上げを数えるのを手伝っていたそうだ。その後もありとあらゆるバイトをした。LAN敷設のテクニシャンをやったこともあるという。たいていのトラブルはコネクションだったそうだ。なるほど、去年のTechCrunch40でLANが不通になったときに、自らケーブルを追って走り回っていたわけだ。

それぞれの媒体のお邪魔をするおそれがあるので、残念ながらインタビューの内容はあまりくわしく報告できないが、語録の断片を少々。

今回のバブル破裂の前にMahaloは相当額のベンチャー資本を集めていたが、現在そのほとんどをTボンド(財務省証券)で保有しているという。株価下落でまったく損害を被らなかったわけだ。

「誰も返せないような借金の山が増えていくのを見て、いつかバブルは弾けるとわかっていたからね。バブルの最中に資本をできるだけかき集めたから、あと3年は仮にまったく収入がなくてもやっていける。しかし、この先は様子を見てGoogle株を買ってもいいかな」

「起業家というのは、基本的に若者の仕事だ。妻子もある、家のローンもあるということになると起業家になるのは難しくなる。しかし若い連中はエネルギーはあるが、なんといっても経験に乏しい。その点、私は2001年のドットコム・バブルの破裂を生き延びてきたからね。コツは好景気の時に金を集め、不景気になったら腰を据えて製品の改良に専念するんだ」

「ブログなんてものは、システムだけなら90年代の半ばごろにすでに可能になっていた。なぜ2000年代に入ってブログがブームになったか? バブルの破裂で失業して時間をもてあますギークが増えたからだ。写真共有だってそうだ。金がない。時間がある。デジタル写真ならいくら撮っても金がかからない。仲間に見せびらかしたい。それでFlickrがヒットした」

「本当にディスラプティブ(現状破壊的)な革新が起きるのは景気が下向きのときだ。この数年でやはり必ず同じことが起きると思う」

地下鉄に乗せたところ「〔路線の複雑さが〕ニューヨークなみだな」と感心したので、「地下鉄といえば"Taking of Pellam 123(サブウェイ・パニック)">Taking of Pellam 123(サブウェイ・パニック)"という映画があったね」と振ってみたところ、「おまえもあれ見たのか。あれはクラシックだ。ウォルター・マッソーの最高傑作だな」と大盛り上がり。

もちろん映画自体、文句なく面白いのだが、映画好きのニューヨーク出身者ならこのネタは必ず盛り上がるので試してみるとよい。

白金高輪の日経BP本社でインタビューの後、フォトセッション中。

2008_11100048_NikkeiBP

Googleアラートがセカンドライフ関連でメールを寄越したので、どうせ「第二の人生を設計する」系の話かと思いながら…

開けてみると紛れもなく、リンデンラボのやっているSecond Lifeの話だった。

セカンドライフ関連ベンチャーSUN、取締役ら犯人隠避容疑で逮捕 - 大阪地検

で、犯人というのが、脱税容疑で逮捕状が出ている元大阪府議で弁護士。Second Lifeの人たちはこの犯人に逃走資金を渡し、中部国際空港まで車で送ったという容疑。

元大阪府議、脱税容疑で国際手配 顧客の数億円も着服か

しかも最近、関係者が死んでいる。

脱税の小川元府議の秘書自殺 遺書に「(小川氏)早く出てきて

元府議は偽名パスポートでフィリピンに逃亡したらしい。こうなるとVシネマ実録系マニラ現地ロケ大作というかなんというか。

同社は2006年6月に設立。Second Lifeにおけるプロジェクトデザイン、コンテンツ制作、企画立案・コンサルティングサービスを提供。総合エンターテイメントサービス「TokyoZERO番地」を構築し、Second Lifeへの出店環境の提供を行っている。

以下「網走番外地」、禁止。

TechCrunchでJohn Biggsが紹介している海外でアメリカのテレビを見る方法を試してみた。

これはHotspot Shieldという一種のVPNサービスで、IPアドレスを米国内のものに変換してくれる。サイトを訪問してDownloadのボタンを押し、プロンプトに従ってFirefox用ツールバーごとインストールすればよい。

使い方は以下のとおり。

ツールバーのHotspot Shield ローンチアイコンをクリック→AnchorFreeサイトが表示される→Connectアイコンをクリック

081118_hotspotshield_1.jpg

しばらく待つと専用IPアドレスが割り当てられる→ツールバーの検索窓で所望のサービス(ex. hulu)を検索→クリック→(゚д゚)ウマー

081118_hotspotshield_2.jpg

ショートカットもあると思うがとりあえずこれで見られるはず。

なお、IP変換が必要なくなったらもう一度Hotspot Shieldアイコンをクリック→Disconnectボタンを押すと本来のIPに戻る。アメリカサイトで動画を見るだけでなく、あやしいサイトを訪問したり、管理人の素性が知れない掲示板に投稿する際などに利用できる。(というかこっちが本来の使い方)。

そのうちなんかの対策がされて無効になりそうな気もするが、So far, so good.

アップデート:Hotspot Shieldのクライアントはシステムトレイに常駐している。右クリックでメニューを表示すると、Connect/Disconnectをワンタッチで切り替えられる。アイコンがオンで青く、オフで赤くなる。こちらを使えばわざわざFFツールバーをインストールする必要はない。

ジェリー・ヤン、ヤフーCEOを辞任

結局ヤンの会社破壊は資本主義の歴史上、空前の規模になった。どうして周辺では誰一人止めることができなかったのか? 「自分が作った会社だから自分で壊して何が悪い」というほど居直った確信犯ではなさそうだ。ずるずると勝ち目のない戦争に落ち込んでいった大日本帝国を思わせる。

しかしYahoo株主の試練は終らない。ここで次のCEOにヤンの腰巾着、スー・デッカーでも就任しようものならYahooのチャプター・イレブンもリアルな可能性になってくる。

毎日新聞がまたも超弩級の赤っ恥をかいている。

元厚生事務次官、吉原健二さんの妻靖子さんが刺された事件の約6時間前に、 インターネット上のサイト「フリー百科事典・ウィキペディア」に犯行を示唆する書き込み があったことが分かった。

などとWeb版で報道したが、2ch住民に「Wikipediaの時刻はUTCで時差が9時間あるから、書き込みは事件後」と指摘される

081119_mainichi_1.jpg

ちなみにWikipediaのFAQ:特に多い質問該当箇所。

ウィキペディアの時計がおかしいです ウィキペディアの標準設定では協定世界時 (UTC) が利用されています。あなたがお住まいの地域の時刻とは時差があるかもしれません。オプションで設定を変えることで、履歴などで表示する時刻を変更することができます。なお、ウィキペディア日本語版では利用者が発言に添える署名の時刻に協定世界時を採用しており、これは利用者の設定で変えることはできません。

すでに輪転機は廻っており、誤報は配達されてしまった。一部のテレビも引用し、Wikipediaの投稿者は(悪くないのに)思い切り謝罪する羽目になった。「ネット君臨」で思い切り天に向かって痰を吐いた報いか。

アップデート:毎日の「おわびと訂正」

<おわび>「ネットに犯行示唆?」の記事について

NBOnlineのキー局まで広がった“パチンコ広告依存”―テレビ局が陥る悪循環(小笠原啓記者)に注目だ。

これまでもテレビの業績悪化のニュースはおりにふれて耳にはしていたが、この記事を読むと、その深刻さがはっきりわかる。日テレとテレ東は最終赤字、TBSも放送事業で赤字転落という。スポットCMは軒並み2桁のマイナス。一方でパチンコCMはこの4年で10倍に増えているという。

テレビはネットなどとの争いで広告シェアをどれだけ取れるのか。放送外収入の拡大に知恵を絞る必要があるだろう。不況期の舵取りを間違えると、いったんは沈静化したメディア再編議論が蒸し返されることになる。

広告費総額はこの数年良くて頭打ち、悪くすると前年割れが続くだろう。つい最近、朝日新聞も赤字転落している。盤石に見えたメインストリーム・メディアにもひび割れが見えてきた。古来、不況期にこそ決定的な革新が起っている。地殻変動の可能性が高まってきたのではないか。

ロイター通信によると、11/26夜、インドのムンバイ(ボンベイ)で武装集団が高級ホテルを襲撃、80人が殺害され、250人が負傷したという。CNNによると、テロリストは、タージ・マハル・ホテル(Taj Mahal Hotel) と ホテル・オベロイ(Hotel Oberoi)を占拠、外国人観光客が人質に取られている。(Photo: Taj Mahal Hotel by Jungle_Boy /Flickr)

Taj Mahal Hotel

テロリストの正体を含めて事態の詳細は不明。しかし、ムンバイは躍進するインドのIT産業の中心地だから、シリコンバレー関係者にも被害が出た可能性はある。インドのIT産業にとっては大打撃になるだろう。

比較的治安が良いと見られてきたインドで、これほどのテロが起きたことは深刻だ。世界の不安定要因がまた一つ増えた。

「切羽詰まる」という表現を辞書で引くと、「物事がさしせまって、どうにも切り抜けられなくなる。追いつめられて全く窮する」と説明がある。ところがその語源となるとなかなか納得できる説が見あたらない。

切羽とは日本刀の鍔の裏表に填めてある部品だ。Flickrに写真があるのでご覧いただきたい。鍔の左右に置かれた楕円形の平たい金物が切羽だ。

語源由来辞典などには「切羽が詰まると、刀が抜けなくなる」という語源説が挙げてある。

しかし一度でも日本刀を扱った経験があれば、この説が成り立たないことはすぐにわかる。

鍔の表(刀身)側の切羽は、硬い鋼の鍔が直接刀身に触れて傷を付けるのを防ぐ役割が第一と思われる。(切羽は銅、銀などの柔らかい金属で作られている)。裏側にも填めるのも、柄と鍔がすれるのを防ぎ、密着度を高めるためだろう。

裏側の切羽は鍔の厚み調整の役割もあると思われる。鍔は近代的な規格部品ではないから、交換すると当然厚みが変る。もし切羽なしに直接中子を柄に差し込んであったとすると、鍔の厚みが変ると中子を柄に固定する目釘穴の位置がずれてしまう。つまり柄を作り直さねばならない。切羽があれば、切羽だけを換えるなり、削るなりすればよい。

要するに切羽は単なるワッシャーにすぎず、柄の中に入り込んでもいない。だからこれが原因で刀が抜けなくことはない。「切羽が中子に詰まると鍔がつけられなくなる」という説明もあるが、これも説明になっていない。柄から中子を抜いた状態でなければ鍔と切羽を付け外しはできない。要するに分解中なので、刀が抜けるも抜けないもない。

同様に「鍔が切羽に挟まれて身動きできない状態」というのも疑問が残る。鍔がその位置に固定されているのは目釘によって刀身が柄に固定されているからで、目釘を外して刀身を柄から抜けば鍔も切羽も簡単に外れる。切羽によって固定されているわけではない。

それよりも「切羽に指を当てている=鍔を押し上げて、刀を抜く寸前の状況」から来たという説はいちおう納得できる。

しかし、「鍔ぜりあい」と同じで意味で、「相手の刀が切羽に当っている状況」を言うとも考えられる。

これはもう少し調べてみたい。

補足:刀を鞘に固定する部品は「はばき」という。Flickrの写真で鍔の左側の端に写っている長方形の部品だ。これを刀身の根本(はまち)に填める。このはばきが鞘の口に填って刀身が固定される。はばきのサイズが鞘とあわないと刀身が鞘の中でぐらついたり、抜きにくくなったりする。

「切羽詰まる」を「刀が抜けなくなる」意味だとする説が出てきたのは、「切羽」と「はばき」を取り違えたからではないだろうか。

アップデート:異常な物知りとして仲間内で有名なOnBookの市川昌浩編集長から「切羽詰まるの切羽とはトンネルや鉱山を掘る際の先端部分のことではないか」という意見があった。これもひとつのアイディアだ。なるほど切り羽が詰まれば困る。

しかし、単なる感想だが、ちょっと可能性が薄いと思う。まず読み方が刀の場合は「せっぱ」で、トンネルの場合は「きりは」だ。また「切羽詰まる」という用例は、どの辞書も一致して刀の切羽の項に置かれている。「きりは」の語源は「切り場」らしい。そうであればこれが「せっぱ」と読まれる可能性は小さい。もっともそうなると刀の切羽の語源が知りたくなる。引き続き調査の予定。


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