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秋晴れだったので思いついてドライブ。中央高を速勝沼で下りて塩山で一風呂浴びて昼食。柳沢峠越えで青梅街道を東京方面へ戻った。

塩山のひなびた温泉宿、廣友館。明治末に建った元湯という。この日は貸し切り状態。

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国道411の絶景。おいらん淵あたり。このあたり文句なしに絶景。紅葉のころに訪れたいが、混雑がすごそうだ。暗いうちに出て、逆回りで、青梅街道が混雑しないうちに奥多摩湖あたりを通り過ぎて、昼前に塩山に着くようなスケジュールならなんとかなるか?

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アルファ・ブロガー運営委員会(ABA)では10月20(月)、午後7時から九段でオーディエンス参加型パネルディスカッションを開催する。MIRAI:ネットとガジェットの融合は、ガジェットやウェブサービスの未来について、利用者と企業の方が「こういうのを作ってほしいな」とか「こんなのがあったらいいんじゃない?」といったことを雑談するイベントだそうだ。

セッションは、1.新しいサービス、新しいガジェット、2.PCの可能性と未来、3.ネット時代のデジカメ、デジビデ、の3つ。いずれもおもしろそうだ。

私が参加するのは「1.新しいサービス、新しいガジェット」で、パネリストはホフディランの小宮山雄飛さん、ブロガーでモデルのまつゆうさん、ソニー・マーケティングでLife-Xサービスを担当されている湯原真司さん。

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Life-Xは、ソニーマーケティングが現在クローズドでベータテスト中のコンテンツ共有サービスだ。「写真、動画、ブログ、メモ、Webクリップをまとめて一元管理できる無料のライフログ・シェアリングサービス」だという。(CNet記事

コンテンツ・シェアリング・サービスはYahooはじめいろいろ出ているが、いずれも独自サービスということを意識しすぎ、「ユーザーの囲い込み」に走って結局使いにくいサービスになっている。

Life-XはFlickr、YouTube、Twitter、はてなブックマークなどのスタンダードな外部サービスをLife-X上に一括表示できるというコンテンツ・アグレゲータ路線を採用している。またパソコン、携帯だけでなく、BRAVIAテレビなどのデバイスからもアクセス可能としている点が大きな特長だ。グローバル・スタンダードに準拠したサービスをソニーのような大手が発表した意味は大きい。

ユーザー同士のネットワーク化という「ソーシャル機能」の部分でブレークスルーをもたらすことができるかどうか、提携戦略など含めて勝負所だろう。

と、注目していたところだったので、アジャイルメディアネットワークの徳力さんから声をかけていただいたのは渡りに舟、と参加させていただくことにした。小宮山さん、まつゆうさんとお目にかかれるのも楽しみ。よろしくお願いします。

いつの間にか朝夕が肌寒い季節になってきた。今年はキンモクセイの花がよく咲いた。朝は庭中キンモクセイの香りでむせるほどだ。萩も咲き始めたが満開になるのはもう少し先のようだ。

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前の記事、10/20(月)、アルファ・ブロガー運営委員会の「Mirai」イベントに参加しますで触れたLife-Xをベータテスト中。

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正直いって、特に驚くような機能はない。Facebook、LinkedInなどはもちろん、mixiと比べてもSNS機能は最小限だ。しかしシンプルなぶんだけ使い方で迷うことはない。レイアウトや色遣いはイマイチだが、ユーザーインタフェースは、まずまずわかりやすい。

自分のブログやFlickrを登録しておくと新しいコンテンツが自動的にLife-Xにインポートされる。フレンドに登録した相手のアップロードしたコンテンツも表示される。つまりSNS的アグリゲータだ。

Facebook、mixiなどの大規模SNSとの提携がサービスとして離陸できるかのカギになるのかもしれない。

クローズドのベータで、ほとんどユーザーがいないのに動作はだいぶもっさりしている。このあたりもうすこしきびきびさせないと長時間使うのはつらいかもしれない。

おってまた報告

NHKブックスの「プラネット・グーグル」を読み始めた。まだ拾い読みだが、おもしろい。

ソフトカバーで軽いので寝転がってよむのに便利だ。値段は2100円(税込)と、304ページぎっしりのボリュームにしてはかなり勉強している。

ザ・サーチ グーグルが世界を変えた」、「Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター」に続くGoogleウォッチャー必読書だろう。

アメリカのフィクションの常で、圧倒的情報なので、読者側にある程度フィルタリング能力が求められる。初めから文字を追っていくだけでは事実の奔流に呑み込まれてかえって全体的なイメージがつかみにくくなるおそれがあるかもしれない。

この点、予備知識の少ない一般読者向けに、日々の生活からビジネスまでGoogleの与える強烈なインパクトを見通しよく解説した本が欲しいところだ。この場合、Googleの本質はなんといってもテクノロジー企業なので、その点の説明を避けると全体像がつかめない。Google本はたくさん出ているが、大部分がハウツー実用書とビジネス・サクセス・ストーリーだ。

何か新しい会社やサービスの提灯を持つついでに「Googleを脅かす」とか「Googleの限界」とか気楽に言っている記事をみかけるが、テクノロジーが多少でもわかっていれば、ナンセンスだというのはすぐ分る。光岡自動車はおもしろい会社だが、だからといって「トヨタを脅かす」わけはない。(ただトヨタ自動車に内在する問題はもちろん多々ある。これはGoogleも同じ。)

Googleのテクノロジー部分の解説としては技術評論社の「Googleを支える技術」が文句なしにベストだが、これはギーク向け専門書。

…などと、文句を言ってないで自分で書けばいいわけだが。

金融パニックの影響が広がるにつれて、Google始めIT系企業の株価が軒並み暴落しているが、中でもAppleの下げ幅がひどい。MacbookやiPhoneがいくら高性能でもファッションとして買える層が減るだろうという予測からのようだ。

(図はTechCrunch 日本版から)

一方、シリコンバレー界隈の業界やApple信者からとかく白い目で見られていたAndroid G1だが、予約販売は好調のようだ。「T-MobileがAndroid搭載「G1」スマートフォンの出荷量を3倍に

従来のGoogleとの関係を考えるとAndroid日本版にいちばん近いのはDoCoMoだろうか。囲い込みクローズド路線の本家だけにオープンソースとの相性がどうなのか懸念はあるが…。

ル・クレジオがノーベル文学賞を取った。ノーベル文学賞というのは誰も読まないし、それ以前に誰も聞いたことないような作家に与えられることになっている。名前くらいはちらりと聞いたことがある人間が取ったのは珍しい。

文学なんていうものは、先祖代々の財産があるか、官吏や教師など閑職のかたわらでなければできないというのが世界の常識だ。例外は英語と日本語くらいのものだ。だからヨーロッパの文学者の英米の文学者への嫉妬はものすごい。ノーベル賞選考委員は「あいつらは大金を稼いでいやがるのだから賞なんかやるものか」と固く一致団結している。(ハロルド・ピンターは過激反米主義が買われた。ドリス・レッシングは―ま、女性が受賞する年だったのだろうw)

そういえば、今日の平凡社によると、サービスセンターに「どうする、語りの現在」という本の注文が来たが、実は正解は『ドゥルーズ/ガタリの現在』だったそうだw

金融バブル破裂関係のニュースばかりで頭痛がしてくるのでちょっと笑えるニュースを探してみた。

東大海洋研究所の佐藤克文准教授がイギリスの科学誌に「翼竜は実は飛べなかった」という論文を発表して話題になっているという。

この研究自体ももちろんおもしろいのだが、2chのヒマ人が作ったパロディーがなかなか傑作。

英科学誌『ニュー・サイエンティスト(New Scientist)』によると、怪獣映画や フィギュアでおなじみの巨大恐竜、ブラキオサウルスが、実は歩けなかったする仮説が登場し、古生物学者たちをあわてさせている。

この説を発表したのは、東京大学の佐藤克文(Katsufumi Sato)氏。同氏は アフリカのサバンナ(Savannah)で、大型のゾウの歩行能力を試すというまれな研究を行った。

ゾウの中では世界最大といわれるアフリカゾウを含む5種2頭の大型ゾウの 背中に、単3電池程度の大きさの重りを取り付け、歩くぶ速度を計測した。

アフリカゾウは成長すると体重が8トンにも達する陸上では最大の生物。 歩くときは、かなり踏ん張らないと重みに耐えかねて直ぐにしゃがんでしまう。

1か月に及んだ研究で、佐藤氏の付けた乾電池の重りによって、ゾウの歩き方には 根気で歩くやり方と、気力で歩くやり方の2種類の歩き方があることが明らかとなった。

佐藤氏は、体重30トン以上の恐竜は、かなりの根気がなければ立ち上がることも できなかったと試算。成長したブラキオサウルスは80トン以上もあることが知られており、この試算を当てはめればブラキオサウルスは立って歩くことはできなかったことになる。

佐藤氏は成長したブラキオサウルスはジャバザハットのように寝ながら手下を 指図しながら恐竜界に君臨したのではないかと述べている。

【古生物】翼竜は飛べなかった?東大研究者が新説

サイパンで逮捕状を執行されロサンゼルスに移送された三浦和義容疑者が10日夜拘置所内で首を吊って自殺した。

自殺の原因はこれからさまざまに推測されるだろうが、弁護料問題があったのではないだろうか。無報酬でも引きうけたがる売名目的の弁護士はいくらでもいるが、本当に優秀な弁護士はO.J.シンプソンでも払いきれないほど高い。法廷闘争の資金繰りつかなくなってあっさり見切りをつけたのか? なんにしても一代の「疑惑人」らしい最後だった。

法廷で事実解明が行われなかったのは残念だが、一美さんの殺害から27年。遺族にとっては長い四半世紀だったと思われる。三浦の死でそれなりに一つの区切りをつけることができたのではないか。そう祈りたい。

一方で連合赤軍事件の永田死刑囚危篤というニュースも聞こえてきた。仲間にありとあらゆる理不尽な言いがかりをつけ、撲殺、絞殺、凍死、餓死と考えつくかぎりの残虐な方法で仲間を殺し続けた女ポルポトも法の定める裁きを受けずにあっちへ逃亡することになったようだ。

三浦にはそれでもある種のピカレスク・ロマンの主人公のおもむきがあったが、こちらはただひたすら陰惨をきわめる。

「蠱」という文字は「多数の虫を壺に入れて食い合わせ、最後に残った一匹を用いて呪いをかける術」だというが、イデオロギーを口実にしようと宗教を口実にしようと、現実社会の法と倫理を否定したテロ集団やカルト集団は必ず「蠱の壺」と化して内部で殺し合いが始まる。放置しておけば、生き残った虫が壺を破って現実社会の喉に噛みついてくるところがおそろしい。

浅間山荘事件やサリン事件の犠牲者の冥福を改めて祈りたい。

Bloombergの記事によると、ワシントンDC政府は警察、消防、学校を含む3万8千人の職員向けにGoogle Appsの有料版(広告なし、サポートあり)を採用したという。契約額は年間約50万ドル。6月の導入から半年たって順調に効果を上げているようだ。

MicrosoftのWindowsとOfficeの年間売上190億ドルと比較すれば、ケシ粒のような額だが、MS帝国の屋台骨に打ち込まれたクサビの先端であることは間違いない。

MSはその巨体の持つ慣性だけでも10年は楽に転がっていくだろうが、それだけにGMと同様「気付いたときには手遅れ」になる可能性がある。いまのOfficeは肥大化によって退化している。90%はほとんどのユーザーが一生使わないような無用のDTP機能で、残りの10%も使い勝手はよくない。無料のOpenOfficeのほうがむしろ使いやすく実用的だ。

金融パニックの巻き添えを食ってGoogleの株も暴落している

しかしGoogleはいっさい他人から金を借りていない。株価の下落によって資金調達コストが上昇し財務体質の劣化をまねく、という死のスパイラルに陥る危険性はない。ストックオプションをあてにしていたGoogle社員にとっては大打撃だが、結局は帳簿上の資産の目減りにすぎない。

しかも広告支出の削減であらゆる広告が一様に打撃を受けるわけではない。広告費削減の影響をまともに受けるのは、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌といった伝統的な媒体だ。インターネットでもバナー広告はある程度の影響を免れないだろう。

しかし逆に、この不況は企業の検索/文脈連動広告へのシフトを加速する強い圧力になることを忘れてはならない。文脈連動広告は成果主義だ。企業サイトの訪問なり成約なり、あらかじめ設定した成果が上がらなければ料金を払う必要はない。成果が上がれば、売り上げの増加につながるのだから、コストを負担することに問題はない。

しかもGoogleの広告主はテレビや新聞のように一握りの大企業ではない。営業を検索連動広告だけに依存する膨大な数の中小、零細ビジネスのロングテールが存在する。こういう企業は運営を続ける限りGoogleに広告を出し続けざるを得ない。

Googleの収入に関していえば、景気全体の減速と消費の縮小というマイナス要因が存在するのはたしかだが、「つかみ金による広告」から「成果主義の広告」へのモーダル・シフトが落ち込みのかなりの部分をオフセットするだろう。つまり、Microsoftその他、ライバルに対するGoogleの地位は一段と強化されると予測できる。

一方、TechCrunchが指摘しているとおり、GoogleはYahooの検索事業の実質的な乗っ取りを図っている。Yahooの検索広告がGoogleに併合されてしまえばMicrosoftの検索広告事業は事実上競争力を失い、ビジネスの主軸をWindows/Officeからネットワーク上へ移す出口を塞がれてしまう。

そうなればGoogleは1990年代のMicrosoftというより、1920年のロックフェラーのスタンダード・オイルのような存在に近づく。

「権力は腐敗する。絶対的な権力は絶対的に腐敗する」という政治学の格言がある。企業経営に置き換えれば「独占は非効率を招く。絶対的な独占は絶対的な非効率を招く」と言い換えてもいいかもしれない。80年代のIBM、90年代のMicrosoftをみれば、いかなエクセレント・カンパニーも独占による毒素の自家中毒を免れないことがわかる。

Googleの存在はわれわれの日常生活にあまりにも広く、深く関わっている。MicrosftやIBMの比ではない。いちばん大きな問題は、予見しうる将来、Googleに代わりうる存在がないということだ。「壜から出た魔神」は呪文で元に戻すことができたが、Googleを元に戻す呪文はない。

いや、われわれユーザーのためにも、Google自身の活力維持のためにも、「司法省反トラスト局」、という呪文が効けばいいのだが。

オンライン同期/バックアップ・サービスのDropboxだが、クラウドでファイル同期―Dropboxはなにげに便利という記事を書いたが、その後あっというまに無料の2GBを使い果たしてしまった。有料アカウントは50GBが年$99とちと高い。$60なら速攻で申し込むのだが。

いったんクライアントをインストールすれば放っておいても、コンピューティング環境がすべて同期され、しかもオンラインにバックアップされる。ユーザー側で何もする必要がないというところが特に実用性が高い。

料金高めの件だが、似たようなサービスのOmnidriveが年間40ドルでけっきょくデッドプール入りしてしまったことを考えると、当面この値段は仕方ないところか。

TechCrunch日本版によるとVCの名門、Sequoia Capitalから資金調達に成功しているということなのでたぶんいきなり消えてしまうようなことはなさそうだ。(と強く期待する)。

TechCrunchに「秘密主義」とからかわれたからか、社員全員の写真がアップされた。しかしあいかわらず経歴は載ってない。

そこでLinkedInでちょっと調べてみると、ファウンダーのDrewとArash、それに後から加わったAston、Rajivの4人がMITのOBで、ArashとAstonはGoogleに3ヶ月(!)在籍していたと申告している。たぶん他の社員もMITその他エリート校のOBだろう。反感を買いそうだと思って経歴を隠したかw

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10月16日、エリザベス女王はGoogle本社を訪問した。イギリス王室はYouTubeに公式チャンネルを開いている。それもおざなりなものではない。エリザベス女王自身、最近は電子メールを使っているという。3年前には「コンピュータを一度も使ったことがない」といっていた女王だが、ひとたび決意すると長足の進歩だ。1957年に世界の君主として初めてテレビを通じて国民にクリスマスメッセージを送ったのがエリザベス女王だった。

ジャケットは着用しているものの、Google社員が誰もネクタイをしていないのがおもしろい。ノーネクタイはシリコンバレー民族の「伝統的衣装」ということで女王陛下も諒とされたのかw

ちなみに、近くDVDがリリースされるが、クイーンはおすすめ。筋は多少散漫だが、ヘレン・ミレンがなんといっても文字通り迫真のエリザベス2世。マイケル・シーンのブレア首相もなかなかいい線を行っている。

昨日(10/16)から日経ビジネスのオンライン版NBOnlineに米国ブログニュースとしてTechCrunch日本版の記事が毎日1本配信されることになった。たいへんめでたい。よろしくごひいきに。

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TechCrunch日本版の翻訳仲間の高橋信夫さんが訳された「Subject To Change -予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る」がオライリージャパンから近刊とのこと。

【出版社による解説】
本書『Subject to Change』は、情報アーキテクチャ、ユーザー体験で高い評価を得ているAdaptive Path社の主要メンバーが、変化の激しい市場環境で優れた製品・サービスを生み出す方法を書き下ろした書籍です。デザインの重要性を高める、顧客への真摯な共感を育む、単体の製品ではなくシステムとしてデザインする、アジャイルなアプローチを取り入れるなど、より優れた体験をユーザに提供するためのシンプルで強力な考え方を提供します。

店頭に並ぶのは10/25あたり。

Adaptive PathといえばAjaxテクノロジーのパイオニアで名付け親でもあるジェシー・ジェームズ・ガレットの会社だ。最近では次世代ブラウザのコンセプトモデルAuroraをMozillaと共同で発表して話題になっている。このブログでも同社のデザイナー、ダン・サファーのインタラクションデザインの教科書 (DESIGN IT! BOOKS)を紹介している。

現物を拝見の上、おって、また詳しく。

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10月14日に不況はGoogleの地位を強化するというエントリを書いたが、現在のところ事態はおおむねその方向で推移している。

売上は55億4000万ドル(前年同期比31%+)、純利益15億6000万ドル (1株あたり4.92ドル) とアナリストの予想を上回る好調を維持した。

10月17日のGoogle が好調な第3四半期決算を発表、景気後退に強い体質を証明というinternet.comという記事で、Keneth Corbinは「業界アナリストたちは、広告主が広告予算を大幅に削減するにあたり、検索広告により多くの予算を注ぎ込む傾向があるとの分析を示していた」と述べている。

トヨタを始め世界の優良企業が軒並み大幅に売り上げを下げる中で、Googleの強さはやはり突出している。

MIRAIでちょっと一言しゃべってきた。DropboxがいいといったらLife-X担当のソニーの湯原さんも「注目してます」と、ご存じだった。腰の引けてるシリコンバレーの大手を出し抜いて、ここでひとおもいにソニーでDropboxを買収してはいかが?

プロデューサーの徳力さん、いちるさんに加えて、会場には「みたいもん」のいしたにさん、ネタフルのコグレさんも。ブログ界のオールスター状態。サントリーがど派手なハイボール・マシンをもちこんで大サービス。遠距離通勤者のかなしさで懇親会まで残れなかったのが残念。楽しい夕べでした。たいして面白いこともしゃべれず失礼しましたが、また呼んでください。

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司会の徳力さん

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手前がサントリーご自慢のハイボール・マシン

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パネルではチェルシーのまつゆうさん、ホフディランの小宮山雄飛さん(顔が半分隠れてる)とごいっしょした。まつゆうさんのユニークなガジェット論がおもしろかった。いちるさんのガジェットフリークぶりにはひたすら感心。もう少し時間があるとよかったのだが。

アップデート:いちるさん情報によると、来場者250人、関係者50人、合計300人の盛会だったもよう。

アップデート2:まつゆうさんと滑川。via Life-X Official Blog
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DSC_0069 posted by (C)crema

10月24日(金)午後、市ヶ谷のソシオメディアで篠原さんと最近のIT業界情勢について情報交換。平凡社の下中さんが移動の途中でちょっと時間が空くというので神保町のクラインブルーで落ちあいギネスを一杯。いつもの爆笑トーク。下中さんと別れてから、次の飲み会までまだ時間があるので、池波正太郎が贔屓にしていた須田町の蕎麦屋、まつやで少し時間をつぶす。


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湯葉わさで一杯やって天ぷら南蛮。小ぶりの海老が3本、いかだ状態で揚がっている。これで950円はお値打ち。

次はギズモード・ジャパン編集長その他八面六臂の、いちるさんご主催の飲み会。会場はネタフルでコグレさんが書いていた葡萄屋。秋葉原のヨドバシカメラの裏で昭和通りを渡った向かい側のなかなか瀟洒なワインと和食の店。デジタルガレージの山崎さんに慶應SFCの学生お2人、セルカン・トトさんも加わる。トトさんは日本語がだいたいわかるのだが、山崎さんがバイリンガルで機関銃のように英語をお話になるので、まわりもやっぱりこの機会に英語をしゃべろうかというプレッシャーが働き、イングリッシュ・ディナー状態w 

いちるさんは連日の飲み会その他でだいぶお疲れの様子だったが次第にテンションが戻ったのはりっぱ。

Totoさんと恵比寿の立ち飲みバーでラムコークを飲んでだべった後、駅前のシエスタに泊まる。足の便がよく、清潔で、迷惑な客がおらず、スタッフの対応も礼儀正しく感じがいい。出張、終電を逃した、などの場合におすすめ。

日頃なまけものがその後土曜日も人と会って大騒ぎ、さすがにぐったり。夕方家に帰って飯喰ってちょっと横になったらそのまま気絶。さっき目がさめたら明け方だった。

というニュースで予想通り、2chのヒマ人が盛り上がっているw

が、残念ながらMicrosoftの本社を爆撃する計画もないし、エリック・シュミット(パイロットの免許がある)がサーゲイ・ブリンを後ろに乗せて宙返りを披露する計画も(当面)ないようだ。

実情はきわめて散文的なもので、Google本社の隣のモフェット空軍基地は現在NASAの管理下にあるが、最近はご多分に漏れず、予算が苦しい。そこでGoogleの関連会社の所有の航空機が大気データや地上撮影などNASAの調査を一部肩代わりする見返りに格納庫と滑走路の使用を許可する契約を結んでいた。ところがGoogleの所有する大型旅客機には登載できない調査機器があることが判明して、民間仕様に改装した中古が簡単に手に入る手頃な機体ということでアルファジェットが選ばれたようだ。

大型旅客機は胴体に穴を開けたり翼に何かぶら下げたりするようにはできていない。(そういった改造をするとFAAから新たに耐空証明を取りなおさねばならず、金も時間もかかる)。その点、戦闘機(アルファジェットは正確には戦闘機というより軽攻撃機・高等練習機だが)はもともと翼にハードポイントがあり、偵察機型としてカメラを装着するスペースもある。民間型に改装されているので騒音基準も民間機なみに押さえられているという。技術的、経済的にみて合理的な選択であることは間違いない。

しかしGoogleの独走・独占態勢が明らかになるにつれて、業界内外に警戒心が高まっているのは事実。まだ半分ジョークではあるものの、あまり好意的でない反応が目立つようになってきた。

80-90年代のMicrosoftは最大の失敗はイメージ戦略だった。はたしてGoogleは?

10月18日に予告した高橋信夫訳 Subject To Change -予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る(オライリー・ジャパン)だが、10/25ごろから書店の店頭に並び始めた。ジュンク堂新宿店では平積みと扱いもいいようだ。

本書は、情報アーキテクチャ、ユーザー体験で高い評価を得ているAdaptive Path社の主要メンバーが、変化の激しい市場環境で優れた製品・サービスを生み出す方法を書き下ろした書籍です。デザインの重要性を高める、顧客への真摯な共感を育む、単体の製品ではなくシステムとしてデザインする、アジャイルなアプローチを取り入れるなど、より優れた体験をユーザに提供するためのシンプルで強力な考え方を提供します。

日経BP経営とIT編集長の谷島宣之さんが「あなたも私も最高の“体験”をデザインできる」というコラムで本書を取り上げ、実体験に基づいた迫力ある書評をされている。良書に良い読み手がいて内容がいっそう深まるというかっこうの例だと感心する。

高橋さんはTechCrunch日本版の翻訳仲間で、2年ほど毎日いっしょに仕事をしている。お互いTechCrunchのリアルタイム翻訳のシフトに縛られているのでめったにオフでは会えない。しかし毎日Googleドキュメント上で作業のを見ているうえに、mixiの「マイミク」でもあるので、互いにかなり詳しく動静を知っている。

考えてみると、昔、勤め人をしていた頃、机を並べていた同僚についてもこんなに詳しくは知らなかった。インターネット、というよりソーシャル・ウェブの不思議である。

先週の土曜は珍しくタイミングがあって代々木のジョナサンで高橋さんとだべってきた。高橋さんは富士通OBで、ギズモード編集長のいちるさんとはニフティー担当として先輩になるのだそうだ。しかし富士通時代には会ったことがなくて、最近やっと名刺を交換したそうだ。こんどはぜひ飲み会やらねば、という話になった。

アメリカの新聞は去年あたりから断末魔状態だが、ついに名門紙クリスチャン・サイエンス・モニターが日刊紙の印刷の中止を決めた。

朝日新聞の米有力紙が「紙」から事実上撤退 ウェブ中心にによると、同紙の発行部数は現在5万2千部まで落ち込んでいるというから、これは他に選択の道はなかっただろう。今後は「ウェブサイトを中心にしたニュース媒体に変わる」というが、経済危機のさなか、ウェブでもバナー広告は落ち込みが予想され、こちらもも厳しそうだ。

アメリカの新聞はニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ウォールストリートジャーナルという3大紙以外はほとんどが同様の状況にある。その3大紙にしてもマードックのNews Corpに買収されたウォールストリートジャーナル以外の経営状況はかんばしくない。印刷媒体として新聞はもはや命脈が尽きた、というのがアメリカで常識になりつつある。

わが国の全国紙は再販制度に守られ、販売店による宅配でなんとか命脈を保っている。しかし購読率も影響力も低下する一方だ。しかし新聞社のオンライン媒体への取り組みは日経を例外としておざなりで、毎日に至っては「ネット君臨」などという特集を長期間連載し、公然と敵視していた。

天に唾したせいか、毎日のオンライン媒体はデイリーマイニチの「低劣記事事件」を機に崩壊してしまった。朝日と読売にしてもオンライン媒体に印刷媒体の凋落を代替できるような力はとうていありそうにない。

全国紙の問題点は記者クラブによる情報独占から政治的偏向まで山のようにある。しかし1次情報の取材、配信システムとして現在、全国紙を代替できるものがないし、近い将来現れそうな兆候もない。

市民ジャーナリズムなどというのが妄想に過ぎないことは明らかになっている。テレビは出口が時間という枠に縛られているため、新聞にくらべて提供できる情報量が極端に少ない。また動画はテキストに比べてウェブとの親和性が低い。

一方、日本の全国紙はアメリカの高級紙に比べて企業体力が桁違いに大きい。つまり日本の新聞はアメリカのように一直線に崩壊への道を辿るようには思われない。

ひとつイヤなシナリオは、全国紙が淘汰されて、2大ブロックに再編されるとういものだ。つまり現在の欠陥はそのままで、読者にとってはさらに選択肢が狭まる、というものである。

Microsoftが産経新聞をGoogleが毎日新聞を買収したら面白いのだが。

先週のMiraiイベントにサントリーがハイボール・マシンを持ち込んでいたことを書いたが、そのときに飲んだ角瓶のハイボールがうまかった。喉が渇いていたからだろうと思ったが、近所の酒屋でソーダと角瓶のセットがセールになっていたので、試しに家でも作ってみた。

するとこれがなかなか悪くない。昔の角瓶はこんな味だったろうか? なにしろ最後に角を飲んだのはたぶん学生時代で記憶はほぼ完全に風化しているのだが、だいぶ改良されたような気がしないでもない。薄いハイボールにするとやや甘めのなかなか爽やかな味になる。

スコッチでもカナディアンでもアイリッシュでもないが、これはこれでなかなかよくできたウィスキーだと再認識した。

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