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橘川のデメ研をソシオメディアの篠原社長、安井さんと訪問。インフォバーンの小林弘人さんにお目にかかる。初対面だがワイヤード以来あまり昔からお名前と仕事を知っているのでなんとなくそう思えない。その後、裕子さんも交えて近所の店へ。遠距離通勤者の悲しさで中座。残念。

月曜日には出版記念パーティーに参加させていただく予定。そうとうに濃い業界セレブwの皆さんが0集まるようで、楽しみ。

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先日、「みんなの学校」で「0.8秒と衝撃」の2人に会った。最近橘川幸夫がイチオシのロックバンドだ。

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「みんなの学校」の後、残った全員で神保町の「さぼうる」に移ってお茶になったが、「0.8秒」の2人、そのあたりをぱっと照らし出すオーラがある。それにご覧のとおりフォトジェニックだ。まだMySpaceのデモ版しか聞いてないが、これからが楽しみ。

 「護衛艦あたご漁船清徳丸衝突事件」に対して横浜地方海難審判所の裁決が出た。

裁決主文は以下のように述べて指定海難関係人(一般裁判でいえば被告人)である海上自衛隊に事故の責任を認め、改善勧告を行った。(強調は引用者。以下同様)

海上自衛隊第3護衛隊群第3護衛隊が,あたごの艦橋と戦闘情報センター間の連絡・報告体制並びに艦橋及び戦闘情報センターにおける見張り体制を十分に構築していなかったことは,本件発生の原因となる。

指定海難関係人海上自衛隊第3護衛隊群第3護衛隊(旧第63護衛隊)に対して勧告する。

船の運行の最高かつ最終責任者である艦長(舩渡健1佐)に責任を認めず、当直責任者の水雷長(長岩友久3佐)に事故の責任を認めたものの勧告を行わなかったなど、手ぬるいといえば手ぬるい。しかしあたごが艦長以下、当直体制を遵守せず、レーダーを的確に使用せず、安全意識をまったく欠いたまま混雑する野島崎沖を漫然と航行して惨事を引き起こしたことが公式に認定されただけでも一歩前進ではある。

詳しくは上記リンクの裁決本文を参照していただきたいが、簡単にいえばこうだ。

03:40ごろ、あたご見張員が清徳丸らの白灯を発見したが、当直士官はレーダーで的確に状況を把握せず、CIC(戦闘指揮所)にも連絡せず、次に当直士官にも引き継がなかった。

03時40分C指定海難関係人は,…右見張り員からの報告を受け,艦首右舷33度ないし43度9海里ないし12海里のところにH丸(総トン数4.8トン)…及び清徳丸から成る漁船群の掲げる白灯のうち3個を初めて認め,その灯火の水面上高さなどからこれらを小型船のものと判断し,また,たOPA-6Eで測的を行ったところ,これらが十数ノットの速力で南西方に航走していたにもかかわらず,遠距離で対象物が小さくその映像が安定していなかったこと,レーダーの調節が適切でなかったこと,あるいは十分な時間をかけて継続的に測的を行わなかったことなどから,測的の結果が速力約1ノットと表示されたので,同白灯を操業中の漁船群のものと憶断し,次直へ引き継ぐ必要がないと思い(込んだ)。

次直士官も灯火を確認したが前直の士官同様的確にレーダーを操作せず、行き会い関係にないものと思い込み注意を払わず漫然と自動操舵による航行を続けた。

04時00分B指定海難関係人〔当直士官・水雷長〕は,野島埼灯台から187.5度23.8海里の地点に達したとき,清徳丸が艦首右舷40.5度2.2海里のところに存在し,同船のマスト灯及び紅色舷灯を視認でき,その後同船に明確な方位変化がなく,同船が前路を左方に横切り衝突のおそれのある態勢で接近する状況であったが,依然,I丸やH丸の動向に気を奪われ,清徳丸に対する動静監視を十分に行わなかったので,この状況に気付かず,右転するなどして同船の進路を避けることなく進行した。

要するに清徳丸の灯火を20分も前から視認していたにもかかわらず動静を見誤ったまま突っ込んでいったわけだ。完全な脇見運転、居眠り運転である。

B指定海難関係人は,04時06分わずか過ぎ信号員が「漁船近いなぁ,近い,近い,近い。」と声を発し,右舷ウイングに向かったので,視線を右方に移したとき,清徳丸の紅色舷灯を右舷側近距離に視認し,04時06分少し過ぎ「機関停止,自動操舵やめ。」と令し,続いて月明かりにより同船の船影が見えたので,汽笛吹鳴スイッチを押して短音等を6回吹鳴し,ほぼ同時に後進一杯を令したが及ばず,04時07分少し前野島埼灯台から190度22.9海里の地点において,あたごは,ほぼ原速力のまま,326度を向いたその艦首が清徳丸の左舷ほぼ中央部に後方から47度の角度で衝突した。

結局、海難審判所は海上自衛隊に事故予防の体制づくりが十分でなかったとして改善勧告を行ったが、当直士官(水雷長)始め乗組員は単に「注意」を受けただけだ。人が2人も殺されているのにそんなことでいいのだろうか。

当直士官がトラックの運転手であれば自動車運転過失致死の罪で懲役5年の実刑でもおかしくない。艦長も運行管理者としてやはり刑事民事の責任を問われたケースだろう。(補足:当直士官の水雷長は海難審判で指摘された過失に関して今後、過失致死罪で捜査、起訴される可能あり。)

裁決主文にはなぜか舵を取ったことが記録されていない。衝突の危険を感じたら即座に面舵(右舵)一杯を取るのは操船の基本中の基本だ。舵を取らず漫然と進行したのであれば理解しがたい。

「艦首が清徳丸の左舷ほぼ中央部に後方から47度の角度で衝突した」とある。清徳丸はわずか7.7トンの小型漁船だ。ほんの数メートルずれていればかわせたはずだ。「漁船近い」の声を聞いてから衝突まで1分ある。清徳丸の舷灯を見た瞬間にまず「面舵一杯」を発令していればたとえ分け波、あるいは船腹への接触で転覆させたとしても死亡事故だけは避けられた可能性があるのではないか?

いずれにせよ、あたごの艦長以下、士官のシーマンシップは最低だったという他ない。

問題は単なる海の交通安全ではない。海洋通商国家である日本にとってネイビーの重要さは現在ますます高まっている。莫大な国費を投じたあげく、新鋭主力艦がこんなありさまで有事に対応できるのか? 誰かが改革に向けて強引なリーダーシップを発揮しなければならないところだが…

アップデート:あたご事故で海自への勧告確定へ、2審請求見送り方針と報じられている。

日販柴田さんとランチ。進行中のGoogleをテーマにした新書の企画につきいろいろお知恵を拝借。

柴田さんに「これどうです?」とThe Art of Profitabilityを勧められた。著者のスライウォツキーは東海岸インテリらしく参考文献リストには孫子の兵法からアシモフまで古典が上がっている。そういえば表紙(ハードカバー)のデザインは漢字の「三」をモチーフにしているようだ。企業が利益を上げる方法を23の類型に分類している。これも孫子の兵法的。おもしろい。

ダイヤモンド社から邦訳プロフィット-利益はどのようにして生まれるのかが出ているので、さっそくAmazonに注文。

電子ブックについてもいろいろ情勢を教えていただいた。多謝。

夜はTCの高橋信夫さんはじめ関係者の皆さんと久しぶりに集まる。アメリカから大津波が来る。日本の対応は?われわれはどう対処すべきか? 盛り上がったというにはいささか真剣な飲み会になった。

たとえば、あと3年間走り続けることができない乗用車は日本中で1%もないはず。ということは向こう3年間、1台も新車が売れなくても、実用的な使用価値に関するする限り誰も困らないわけだ。

自動車の需要というのが実は幻想の消費だったというのが暴露されてしまったのが今回の経済危機の深刻な点だろう。不動産バブルのときには地上屋その他のハイリスクなマネーゲームの崩壊だった。しかし今回はトヨタ、ソニー始め日本の繁栄の屋台骨を支えてきた製造業そのものが危機に直面している。

当面の危機を乗り越えたとしても、日米の経済は単純に元には戻らないのではないかという予感がする。良くも悪くも、別の経済モデルへの移行が始るのではないか?

月曜(1/19)、晴。午前中、市ヶ谷の技術評論社にお邪魔して斎藤さんと打ち合わせ、クラウドコンピューティングについて雑談。その後、牛込中通りを少し上ってソシオメディア社へ。篠原社長とランチ。学びingの「クラウド入門」が面白いと勧める。篠原さんがAmazon Kindleを取り寄せ中と聞いて、来たら見せてもらうようお願いする。私はKindleにはものすごい可能性があると考えている。牛込中通りをさらに上りアディダス、旺文社の前を通り過ぎると新潮社。おつきあいのある会社が歩いていける範囲に集中していて便利だ。出版局の庄司さんと打ち合わせ、雑談。庄司さんは自他ともに認めるiPhoneフリーク。いろいろ見せてもらう。神楽坂から地下鉄で神保町へ。平凡社の下中さんとひさしぶりに会って馬鹿話。腹筋が痛くなる。深夜帰宅。TechCrunchの翻訳少々。

俳優、プロデューサーのパトリック・マクグーハンが2009年1月13日、ロサンゼルスで亡くなった。享年80歳。

マクグーハンといえばなんといってもNo. 6役だろう。プリズナー No.6は60年代末に短期間放映され、以後長くカルト・ムービーとなった。雷鳴が鳴り、浜辺荒野(滑走路?)をロータス・セブンで疾走してくるオープニングが印象的。マクグーハンはプリズナーでは、主演を務めた他にプロデューサー、監督としてもかかわっている。

日本で公開されたTV番組では刑事コロンボにも何作か出演している。プリズナー以前の「秘密諜報員ジョン・ドレイク」も面白かった。小山田宗徳の吹き替えの声がイメージに合っていた。

アップデート2: タンカー所有者側の記者会見のビデオ。4分10秒あたりからクレーン艀がタンカーに衝突するまでの状況がアニメーションで説明されている。錨泊しているタンカーの北側を2隻のタグボートでクレーン艀を曳航しながら通過したところで、曳航ワイヤーの1本が切れた。タグボート1隻では風圧に負け、クレーンが風下に流されてタンカーに衝突した。


アップデート1:問題のクレーン艀とタンカーの衝突の状況はJoongAng Daily(中央日報)の英文記事によると、以下のとおり。

海上保安庁によると、サムスン所有のタグボートと艀の船長たちは、強い潮流により海が荒れることを認識していたにも関わらず、(2007年)12月7の早朝、出港した。

沿岸運航管理センターは1時間にわたり安全措置を促す緊急警告の呼びかけを行ったが、タグボートと艀の船長らは、これに反応しなかった。

海上保安庁は、一方でタンカーの船長も衝突の危険を認識し、衝突を避けるのに十分な時間があったはずだとしている。捜査によると、タグボートが艀を曳航しているワイヤーが切れたのは午前6時52分で、この時点でタンカーは1ないし2海里の距離にあったという。艀がタンカーに衝突したのは午前7時6分だった。

つまり、ワイヤーが切れてから14分後にクレーン艀がタンカーに衝突している。14分は26万トンの原油を積載して錨泊中の大型タンカーが回避行動を取るのに十分な時間とは考えにくい。状況がこのとおりなら、民事責任は別としてタンカー側の刑事責任を問うのはやはり無理があるのではないか。


1月2日の朝鮮日報に掲載されたインド人たちの反韓デモというコラムで趙正薫(チョ・ジョンフン)記者は次のように事態を憂慮してる。

怒りに満ちたインドの人々は、彼らの主張通り「韓国に深刻な打撃を与える」可能性がある。韓国政府は正確な状況把握と、それに基づく対策を立てなければならない。ただでさえ苦しい国の経済が、とんでもない理由で破たんするのを黙ってみているようなことは、あってはならない。

これは2007年12月に停泊中の香港船籍のタンカーにサムスンのクレーン船が衝突、大規模な原油流出が起きた事故に関連してタンカーの船長と航海士(いずれもインド人)に禁固刑が課されたことが発端だ。

Finacial Timesの記事によると、当時タンカーは錨泊中で、クレーン船はタグボートで曳航されていた。ところが荒天で曳航ワイヤーが切れてクレーン船が漂流し、タンカーに衝突、船腹に穴を開けた。タンカー側船長ら一審では無罪だったが、高裁で逆転有罪となった。停泊していて当てられた被害者が禁固刑では海員組合やインド側が激しく抗議するのは当然だろう。

韓国は典型的な加工貿易経済だ。このような一種の海上封鎖を受ければ即刻深刻な影響が出る。また中長期的にはインドという大きな市場を失うことにもつながりかねない。封鎖が長期化すれば当然日本にも影響が出る。

ところが異常なのは、「韓国 インド タンカー」で検索してみると、マスコミのソースは冒頭の朝鮮日報のコラムしかヒットしない点だ。あとはすべて2chのスレッドと個人のブログだ。新聞やテレビの影響力低下がいわれているが、なるほど、こんなことでは、日本のマスコミはいらない、かも。

庭の蝋梅が咲き始めた。梅という字がついているが梅の仲間ではないという。しかし花の香りは梅に似ていなくもない。つぼみが盛大についているので、1月いっぱい冬枯れの庭をにぎやかにしてくれそうだ。

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New Yor Timesの速報によると、ブッシュ政権と下院が支持するビッグ3救済案を上院が拒否した。Auto Bailout Talks Collapse in the Senate〔自動車救済案、上院が拒否〕

一時は妥結寸前まで行ったが、自動車労組(UAW)が賃金、年金を来年から引き下げることに同意しなかったため、上院は話合いを打ち切ったという。

GMとクライスラーの資金繰りは「ここ数週間で危機的状況を迎える」とされており、公的資金の注入がなければ、2009年1月20日のオバマ新政権の発足前に破綻する可能性がある。

ビッグ3の経営悪化の最大の要因は自動車労組に守られた高賃金と手厚い医療保険、年金制度にあるというのは衆目の一致するところ。一度破綻させなければ、いくら公的資金をつぎ込んでも底なしのブラックホール化は必至だ。

日経 米自動車救済法案、協議決裂 政府支援白紙に

Weblogs IncのファウンダーでMahaloのファウンダー&CEO、ジェイソン・カラカニスがメルマガで今回のアメリカの経済危機に触れ、「これを乗り越えるにはアメリカ人が120%働く以外ない。週休二日制を廃止して土曜も働け!」と叱咤している。

例によってジェイソンらしい極論に思えるが、考えてみると結局はそういうことになる。

働きより20%余計に10年間消費を続けてきたのが今の危機だとすると、消費を20%減らすか、働きを20%増やす以外ない。恐慌とはGDPの10%の減少だという。アメリカの消費が20%減れば空前の世界恐慌だ。それなら20%余計に働く以外ないことになる。

日本人もゆとり世代やニートをもっと働かせる方策を考えるべきなのか?

いずれにしても、言うはやすく…


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